アーユルヴェーダで体が整うヘルシーランチ
「THE_B」のランチを体験すると、本当の意味で“体にやさしい料理”がどんなものなのかがよくわかります。
「THE_B」が提案するのは、アーユルヴェーダの考えに基づくデリスタイル。人それぞれに適切な量、食材のバランスを考慮して仕上げる“マイボウル”が、消化力を高め心身に満足感を与えてくれます。
マイボウル6種
温かいスープ(ポタージュ、スープカレーなど) 排泄を促す野菜(ケール、セロリなど) 滋養を高める野菜(ズッキーニ、アボカドなど) タンパク質(ひよこ豆、サーモングリルなど) 穀類(キヌア、バスティマライスなど) トッピング(パクチー、ヘンプシードなど)上記の6つのカテゴリから1品ずつを選び、自分にあった量でオーダー(Sサイズ1,380円、Mサイズ1,580円、Lサイズ1,780円、テイクアウト1,000円)。
こちらが“マイボウル”の一例です。食材の新鮮さが生きていて、薄味なので外食の塩分が気になる人にもぴったり。量はしっかりあって「食べた!」という充実感があるのに、なぜかお腹はスッキリしているという、不思議な感覚が味わえるメニューです。
大事なのは心身の消化力を高めること
「THE_B」ディレクターの岡 清華さんは、無理なダイエットで体を壊した経験から、管理栄養士の資格を取得。「心と体のつながりをもっと知りたい」という思いからアーユルヴェーダにたどり着き、ヨガ・アーユルヴェーダの第一人者であるマイラ・リューインさんに出会ったのだそう。
岡清華 :
ハワイのカウアイ島で彼女に師事して、朝4時に起き、夜は8時に眠るというアーユルヴェーダの修行生活を2ヶ月体験しました。そのエッセンスを東京の生活に落とし込む方法を考えて、結実したのがこのレストラン。アーユルヴェーダメニューの監修者としてマイラ・リューインを迎え、現在のデリスタイルを開発しました。
消化を大切にするアーユルヴェーダでは、食材の量とバランスが最重要ポイントになると岡さん。
岡清華 :
大事なのは心身の消化力を高めること、それは食べ物の話だけではありません。感情が消化できないときには食べてはいけない。心身のトラブルは消化できなかった「未消化物」によって生まれるから ……これもマイラに教えてもらったことのひとつです。
正しい知識が内側から輝く私を創る
管理栄養士・アーユルヴェーダ専門家であるだけでなく、ヨガインストラクターでもある岡さん。「THE_B」では食事の提供だけでなく、朝ヨガ・夜ヨガ教室も行っています。
岡清華 :
良質な食事も、きちんと消化・吸収・排出ができなければ不調の原因になります。消化の良い体づくりに適しているのがヨガ。内蔵機能が活性化します。
ヨガ部門をサポートするのは、リラクシーなデザインが人気のヨガウエアブランド「emmi yoga」。ブランドのアンバサダーによるヨガレッスンや、最新ウェアの展示ブースも見所です。
なるべく廃棄物を排出しないこともテーマのひとつで、コンブチャやバスティマライスなどを必要な量だけ量り売りするリフィルステーションを設置。“正しい知識が内側から輝く私を創る”というコンセプトが、店のあちこちに息づいています。
心地よい空間で、体が整う食事を堪能できる貴重な空間。ぜひ足を運んでみてください。
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[THE_B]