毎日毎日暑くてぐったり。家に帰っても、熱帯夜でなかなか寝られずに睡眠不足。熱中症は、睡眠の質とも関係しているというし、本当は夏こそしっかり眠って英気を養いたい! もっとぐっすり眠るために、なにか方法はないかしら……。
そんな編集部員Tが取り入れた睡眠お助けアイテム3つをご紹介。ほんの少しのこだわりをプラスするだけで、下記のように睡眠アプリでもハッキリ出るほど睡眠の質がぐっと上がりました。
左は、「睡眠お助けアイテム」を使う前の、睡眠アプリのグラフで、睡眠の質は平均65%くらい。右は、「睡眠お助けアイテム」を使いはじめた1週間のグラフですが、睡眠の質は自分史上最高値の95%が出ました!1. ただのパジャマじゃない! 科学がつまったご褒美アイテム
睡眠科学 ふわごころ パジャマ 16,200円(※トップスとボトムスのセット)ランジェリーのイメージが強いワコールですが、ナイトウェアも多数取り扱いが。
なかでも「睡眠科学」は、ワコール人間科学研究所が、眠っている間の体の特性研究をもとに、“ここちよさ”をカタチにしたというとっておきのブランド。今回は、人気の「ふわごころ」の春夏用を試させてもらいました。
手にしてまず驚いたのは、その軽さとふんわり感。それなのに腕を通すとしっとりした質感を感じるという、まるで上質なフェザーを手にしているかのような気分に。その理由は、天然油脂分が多くてしなやかさを持つインド綿の長綿「ラムコ®」糸を使用していることなのだそう。
そしてひと晩寝てみて体感できたのは、その通気性のよさ。夏は特に、寝ているときにじんわり汗をかいたりしていて、パジャマや肌の湿度が気になります。ふわごころは、しっとり&ふんわり生地なのに、そよ風すら感じられるような快適さ(もちろん、決して生地が薄いわけではないのです。そこが不思議)なのです。
待望の「ふわごころ」秋冬用も10月から販売スタート。こちらはしっとり&ふんわり感はそのままに、寒い季節にうれしいあたたかなキルトニット素材を使用しています。
2. 自然な眠りをサポートしてくれるサプリメント
グリナ® スティック30本入り箱 7,128円味の素の100年以上にわたるアミノ酸研究や、さまざまな睡眠の臨床研究を通して生まれた「グリナ®」。
グリナ®の主成分である“睡眠アミノ酸”とも呼ばれるグリシンは、体内で作りだすことができる非必須アミノ酸の一種。私たちが普段食べている食品にも広く含まれているので安心な栄養素です。グリナ®は、そのグリシンを3000mg配合し、機能性表示食品として登録されています。
私は、就寝前にいつもマルチビタミンやオメガ3などのサプリメントを飲んでいるので、同じタイミングでグリナ®を水などと一緒にそのまま飲むだけ。グレープフルーツ味で爽やかな風味の粉状のため、粉の薬が苦手でもおいしく頂けました。
睡眠導入剤や睡眠薬とは違い、あくまでサプリメントなので、飲んだその日から突然ぐっすり、というわけではないですが、起きた後に「よく眠ったな〜」と感じることが増え、飲みはじめて以降はあまり昼間に眠気を感じなくなったような気が。
公式通販サイトでは、10%オフで購入できる定期購入コースもあり、6本入りのお試し品もあるので、まずはこちらから試してみてもよいかもしれません。
3. 初体験の爽やかさ。熱と湿度を逃がすマットレス
快眠マット SOYO 29,700円(税込)昨年あたりから流行りはじめた冷却系マットレス。冷却ジェルが入ったものや、接触冷感素材を使ったものなどいろいろあり、私も昨年の夏には両方使用していましたが、こちらはマットレスに直接モーターで風を送り込んでしまおうというアグレッシブなもの。
ずっと仰向きで寝ていると、背中が熱や汗で気持ち悪くなってきて、寝返りをうつ。そのたびにせっかく眠くなりかけたのに、目が覚めてしまってまた寝付けない、ということを繰り返していましたが、SOYOを使えばそんなイライラともサヨナラ。
冷却系マットレスのように、寝転んだ瞬間の「ひんやり〜」という実感はまったくないので、はじめは「意味あるのかな……」と訝しんだのですが、ひと晩寝てみてその実力に衝撃を受けました。背中(というか、ベッドとの接触部)に湿度と熱がこもらないだけで、こんなに快適になるなんて。
ほかの冷却系マットレスのように、徐々に自分の体温と同化してしまうこともありません。モーター音も寝付きを邪魔しない程度の小音量。少々お高いのが悩みどころですが、個人的には、良質な夏の睡眠のマストアイテムにしたいと思っています。
29,700円
すっかり睡眠の質もあがり、夏バテしがちな季節を乗り越えられそうな予感満点。このまま残暑も快適な睡眠ライフをおくれそうです。
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