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もしかして風邪じゃなくて肺炎? 病院に行く見極めポイント3つ
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もしかして風邪じゃなくて肺炎? 病院に行く見極めポイント3つ

2019-11-05 12:00
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風邪やインフルエンザが猛威をふるうこれからの季節。今年こそ「正しいケア」で撃退しましょう。絶対に風邪をひきたくない人へ、風邪対策の新常識を毎日ひとつずつお届けします。

鼻・せき・のどの痛みの多くは風邪の症状ですが、肺炎や気管支炎、咳喘息など、重篤な症状を伴う病気の初期症状だったり、それらの病気を併発する場合があります。

即刻、医者にかかるべき3つの条件を覚えておきましょう。

1. 症状が2週間以上続いている
風邪は一般的に7~10日で治るので、それを過ぎても症状がよくならない場合は、別の病気を疑いましょう。

2. いつもの風邪と異なる症状がある
たとえばのどの痛みが急激で、呼吸が苦しいなどの場合は急性咽頭蓋炎の可能性があり、咳やのどの違和感は逆流性食道炎の場合も。

3. 症状が我慢できないほど悪化している
かなりの高熱でフラフラになっている、頭が割れそうに痛い、声が出ないなど、尋常ではない症状がある場合は、即刻医療機関の受診を。

明日は、「ひきはじめの違和感」について解説します。

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裴 英洙(はい えいしゅ)さん
医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。

image via Shutterstock

RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/11/200350acold05.html
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市販の風邪薬を一箱空にしても病状が全くよくならなければ、肺炎です(実体験)

No.2 61ヶ月前
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