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病院にはウイルスがいっぱい! 院内感染を防ぐ5つの対策
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病院にはウイルスがいっぱい! 院内感染を防ぐ5つの対策

2019-11-20 12:00
    風邪やインフルエンザが猛威をふるうこれからの季節。今年こそ「正しいケア」で撃退しましょう。絶対に風邪をひきたくない人へ、風邪対策の新常識を毎日ひとつずつお届けします。

    風邪をひいても病院に行かない医師は少なくありません。そもそも自然治癒するものであり、余計な体力も消耗したくない。そして院内感染のリスクがあるからです。

    冬の病院は「ウイルスの巣窟」なので、風邪を治したくて病院に行って、別の病気をうつされる可能性が高いのです。院内感染を防ぐ5つの対策をご紹介しましょう。

    滞在時間を短くする
    ……予約できるときは予約。会計待ちは外で待つ、薬は院外の調剤薬局で。 マスクは必須
    ……正しい着用の仕方(リンク)を実践し、かならずマスクをつけて行きます。 院内のものはできるだけ手で触れない
    ……待合室の雑誌、椅子やソファ、トイレや診察室のドアノブ、洗面所の蛇口やトイレなどのボタンなど。 「1タッチ1消毒」を徹底
    ……何も触れないことはできないので、(3)のものなどに触れた場合は、設置されているアルコール消毒剤で手指の消毒を。 帰ったらすぐに手洗い、うがい
    ……できるだけ早く、病原体の数を減らすことを心がけます。衣類にもウイルスが付着しているのですぐに着替えましょう。

    明日は「抗生物質」について解説します。

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    裴 英洙(はい えいしゅ)さん
    医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。

    image via Shutterstock

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/11/201244acold20.html
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