パリっ子がぶらりと足を運ぶ「蚤の市」。出店者や一点モノのアンティークなど、一期一会の出会いを楽しむ素敵な文化です。
そんなパリッ子気分を東京で味わうことができます! 六本木ヒルズで開催中の「アート蚤の市」。これは、アート&ファッション、雑貨、クラフトなどのショップが集まり、ワークショップもあるという体験型の蚤の市。第一線で活躍するクリエイターたちの展示、そしてエシカルな洋服やアクセサリー、家具などが展示販売されています。そして、この売上の5%は東北義援金に寄付されるという、参加したら幸せになれる蚤の市。たくさんの出店の中から、ピックアップしてご紹介します。
(左:(1)Pants to poverty・右:(2)Bioje)
(1)Pants to poverty
以前、マイロハスでご紹介したことのあるPants to povertyは、「パンツで世界を変える!」をテーマに世界の貧困撲滅を目指したイギリスのオーガニックコットン・アンダーウエアブランドです。インドの生産者をサポートするフェアトレードのブランドでもあります。パンツ1枚につき約80円をインドの児童労働排除のためのPi Foundationに募金、靴下1足で東日本大震災の復興支援に貢献できます。オーガニックコットンなのにポップでカラフル! 身につけるだけで気分が上がりそうです。
(2)天然素材ジュエリーBioje
2011年からビオジェとしてスタートした女性デザイナーユニットで活動するハンドメイドジュエリーブランド。オーガニックコットンや天然石、木材、木の実などの自然素材が使われています。主張しすぎないのに自分のポリシーをしっかりアピール。都会で働く大人女子のワードローブにナチュラルなテイストをプラスしてくれます。
(デザイナー 森本真紀、藤原裕子)
(左:(3)HAJIME:右:(4)lulustyling)
(3)HAJIME
照明、食器、花瓶など、陶芸と木工の生活雑貨をデザインから制作までを行い、アイテムはすべて「デザイナー自身が家庭で使いたいもの」が前提。取り入れやすいデザインながらも、質の高い美しさが存在感を放ちます。「フラット・パッカブルズ(FP)シリーズ」は組立式のユニークなインテリアアクセサリ。エンドユーザーが自分で組み立てることで商品のプロセスに参加し、愛着を感じてもらおうという狙いです。間伐材を天然蜜蝋で手仕上げした手作りの一品はギフトにもおすすめ。
(4)lulustylingのワークショップ
20~30代女性向けファッションを提案するパーソナルスタイリストが一人ひとりに似合うパーソナルカラーを診断してくれます。造花で花冠をつくったあとは、完成品をかぶってファンシーな特殊セットでの写真撮影! 新たな自分を発見できるかも?
センスが光るショップのラインナップを見ているだけでワクワクしてきました! この週末はパリっ子気分で、お気に入りとの出会いを探しに行こうと思います。
[アート蚤の市 体験ワークショップ]
開催場所:六本木ヒルズ 多目的スペースumu
開催期間:〜4月10日(水)
開催時間:平日12時〜19時・土曜日12時〜18時30分・PARTY19時〜22時・日曜日12時〜21時
主催・お問い合わせ:エミグレコレクション
「パーソナルカラーで花冠をつくろう」
参加費:2,000円
定員:12〜16名
日時:4月7日(日)16時〜18時・4月9日(火)13時〜14時・4月10日(水)13時〜14時
※事前予約はinfo@emigre.jpへ。当日参加も可能
(松浦松子)