ポリフェノールが豊富で血液サラサラに！ 実は健康的なウィスキー

先日スコットランドでスコッチウィスキーの歴史を学べて試飲も出来るThe Scotch Whisky Experience（ザ・スコッチ・ウィスキー・エクスペリエンス）に参加しました。ここで知ったのが、ウィスキーの美味しさとちょっと意外な健康効果。

ウィスキーといえば、「男性のお酒」のイメージがありますが、実は女性にとって嬉しい効能が沢山あるんです！ 今回はその効能をご紹介します。

血液がサラサラに！ 女性にうれしい効能ばかりのウィスキー

（1）血液サラサラ
赤ワインやカカオに入っている「ポルフェノール」がウィスキーにも入っているのです。オーク樽の中で長い間貯蔵、熟成される間に樽からポリフェノールがゆっくりしみ出すのです。「ポルフェノール」は医学的にも「心臓疾患や動脈硬化の抑制」に効果があると言われています。

（2）太らない
ウィスキーには糖分がほとんど含まれおらず、その量はなんとビールの1/250、ワインの1/150、そして日本酒の1/350なのです！ しかもカロリーはビールやワインに比べて約25％低いのです。

（3）美白
ウィスキーに含まれる「チロシナーゼ」がメラニン色素の働きを抑制してくれるのです。

（4）次の日も快適
二日酔の原因である「血中アルコール濃度」が上昇しにくい為、適量であればアルコールが抜けやすく翌日に残りにくく健康的なのです。

スコットランドでの飲み方はストレートでしたが、飲み方は多種多様。その中でも、ごく少量の水をストローをスポイトのようにして数滴ずつ加えていき、香りの変化を楽しみながら飲む方法はおすすめですよ。

日本でもサントリーの山崎蒸溜所や白州蒸溜所では工場見学と試飲も出来ます。ウィスキーの歴史や製造方法を知ってから頂くウィスキーの味はまた格別です。日本を代表するウィスキー「山崎」のサイトには飲み方等も載っているので自分好みの飲み方を見つけるのもよさそうです。

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photo by Thinkstock/Getty Images

（石井真代）

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