健康的な美しさを育むには食べ物から。それを誰よりも知る美容業界のプロの間で、いま「お酢」が注目を集めています。
驚異の美肌の持ち主として知られる美容家の小林ひろ美さんも、お酢の力を活用しているひとり。小林さんが愛飲している紅芋酢とその取り入れ方、自身で開発を手がけた「紅芋酢ジュレ」の魅力について聞きました。
紅芋酢ジュレとは?美白のスペシャリストが続ける「2つの習慣」
1964年生まれ、お孫さんもいらっしゃるとはとても思えない、内側から発光するような肌がまぶしい小林ひろ美さん。驚くべきはもともと色白だったというわけではなく、マリンスポーツ好きで30代前半まで日焼け三昧だったというエピソードです。一体どんなケアをすれば、小林さんのような美肌になれるのでしょうか。
アイデアあふれるスキンケアテクニックで大人気の小林さんですが、じつは食生活にも並々ならぬこだわりが。肌づくりのために、ずっと続けていることが2つあるといいます。
小林さん :
紅芋酢を飲むことと、出汁を飲むことを欠かさず習慣にしているんです。その話を取材でしたら、「その2つを組み合わせた商品を作ってみませんか?」とオファーを頂いて。
キレイになりたいけれど、いつも時間に忙しい方にもおすすめできるものをと工夫してたどり着いたのが「Bihadako 紅芋酢ジュレ」でした。
真摯で丁寧。ブレないもの作りに感動
小林さんが愛飲する紅芋酢は、明治26年に創業された京都の宮津のお酢屋、「飯尾醸造」で造られています。15年ほど前に女優の友人からプレゼントされ、あまりのおいしさと美しいルビー色の虜になってしまったという小林さん。
小林さん :
好きが高じて実際に宮津の飯尾醸造の蔵を訪ね、酢作りの様子なども見学しました。そのときに5代目の飯尾さんといろいろとお話ししましたが、真摯で丁寧で、ブレないもの作りに惹かれました。
飯尾さんの素材に対するこだわりは本物。心から信頼できると小林さんは話します。
食前の「紅芋酢ジュレ」で食欲セーブ
紅芋酢のロゼワインのような色合いは、農薬不使用の紅芋(紫芋)に由来しています。無農薬のお米と山の清水を合わせ、約2年をかけて発酵させた紅芋酢を、ちゅるんとひと口で飲めるようにしたのが「紅芋酢ジュレ」です。
「紅芋酢ジュレ」はお酢特有のツンとくる感じがなく、さっぱりとした酸味のなかにほのかな甘みと旨味を感じます。甘みは有機アガベシロップ、旨味は枕崎産のカツオ節、北海道産の真昆布からとった出汁によるもの。お酢が苦手な人でも毎日の習慣にしやすい、まろやかで上品な味わいです。
小林さん :
私は朝起きてすぐに「紅芋酢ジュレ」を飲むことが多いです。ダイエット中には、食前に摂ると食欲を少しセーブできる気がします。疲れがとれにくいときにもよく飲んでいます。
小林さんいわく、お酢は抗酸化力に優れ、腸の動きを活発にしてお通じを改善したり、代謝をよくして疲労回復や美肌づくりを助けたり……とさまざまなメリットがあるとのこと。
糖の吸収を抑える働きも期待でき、内臓脂肪や皮下脂肪が気になる人にも適しているといいます。アレルギー特定原材料27品目を使っていないのもこだわりです。
疲労回復に美肌作り、お酢の健康効果紅酢の100倍!アントシアニンのパワー
さらにうれしいのは、紅芋に豊富に含まれるアントシアニンの働きです。アントシアニンは高い抗酸化力を持つポリフェノールの一種。紅芋酢には一般的な紅酢の100倍、黒酢の40倍ものアントシアニンが含まれているのだそう。
小林さん :
アントシアニンには「肝機能を高める、血圧を降下させる、老化のもとになる活性酸素を除去する」働きがあるとされています。活性酸素は紫外線やストレスなどで体の中に発生する物質です。
アントシアニンには、コラーゲンを安定させてみずみずしい肌を保ったり、血行を高めたりする作用も。私の美容メソッドでも、血の巡りにはとくに注目しています。
肌・脳・腸はつながっている。正しいスキンケアだけでなく、ポジティブ志向で腸活を含めたケアをすることで、より強固な肌づくりにつながると小林さんは語ります。
おすすめしたいのはどんな女性?
ビハダコ 紅芋酢ジュレ 105g(7g×15包) 2,916円(税込・送料別)原材料:紅芋酢、枕崎産鰹エキス、北海道産真昆布エキス、メキシコ産アガベシロップ、宮古島産雪塩、寒天、こんにゃく粉、玄米粉
小林さんによると、「紅芋酢ジュレ」をとくにおすすめしたいのはこんな女性。
疲れがとれにくい 冷え症 血行不良 便秘気味 肌荒れなど肌のコンディションが気になる 肌ツヤが気になる 身体の滞りが気になる ダイエットをしたい小林さん :
紅芋酢をジュレタイプにするという初の試みに挑戦したのは、そのほうが気軽に持ち歩けて、いつでも、どこでも食べられるから。仕事中のランチや、疲れたときにサッと摂るのにも便利です。
不調を感じるあなたへ「食べる美容」を続けるコツ
いまでは何十本買ったかわからないくらい、紅芋酢を愛飲してきたという小林さん。効果を実感する前にやめてしまうことを防ぐためには、どんなコツがあるのでしょうか。
小林さん :
私は「紅芋酢ジュレ」を飲むと、のどの奥がポカポカするような気がしたり、腸が動く感じがしたりします。寝しなに飲むと翌朝の胃腸の調子がよいとか、自分の変化に気づくとおもしろくなってきますね。
美容のためには普段から良質なアミノ酸を摂ることが大事だと思うので、まずは1日1包を目安に「紅芋酢ジュレ」を摂ってみてください。出汁が入っているので、白身魚のカルパッチョのようなお料理にかけて食べてみるのもいいですよ。レシピを考えながらだと楽しく続けられます。
抗酸化力の高いアイテムで紫外線対策を
紫外線量が増えてくる春夏。美白が気になる人にとっても、「紅芋酢ジュレ」はうれしいアイテムになってくれそうです。
小林さん :
紫外線の影響で肌も酸化しやすくなっていますので、肌トラブルが出る前に、抗酸化力の高い食品を取り入れるのはいいアイデアだと思います。
スキンケアでは、とにかく徹底的に保湿をしてあげることが大切です! 髪の毛をドライヤーで乾かしているときも、コットンパックなどをしてあげると乾燥を防ぐことができますよ。
内側から輝く素肌をつくるのは、毎日のスキンケアと食生活。美しいピンクの化粧箱とパッケージデザインが、忙しくてもキレイになりたい気持ちをそっと後押ししてくれるはずです。
Bihadako 紅芋酢ジュレをチェック体の中からアンチエイジング
老化のカギとなるAGEを「体から排出してくれる食材」があった!
小林ひろ美(こばやし・ひろみ)さん
1964年生まれ。ビューティディレクター。美・ファイン研究所主宰。 美容研究家の小林照子さんの長女として生まれ、大学卒業、米国留学の後、91年に小林照子さんとともに株式会社美・ファイン研究所を設立。納得の理論と簡単で効果的な美容法は多くの女性の支持を集め、テレビや雑誌を中心に活躍中。