外出自粛が叫ばれる中、ストレス解消として楽しんでいる人も多いランニング。ずっと家に閉じこもっていると運動不足になるし、気分転換として外を走るのはやっぱり気持ちがいいものですよね。
とはいえ、「ストイックにトレーニングをするのは苦手……」という人におすすめなのが「マラニック」。
マラソンとピクニックを合わせた造語で、ゆっくりのんびりランを楽しもうというもの。飲み物やおやつを持って、近くの公園を休憩地点に設定し、のんびりと走るイメージです。
その時に便利なのがランニング用のバックパック。フィット感が高くてポケットが豊富、走っても揺れにくい構造なので、荷物を持ってランニングするのにぴったりです。
今回は、ラン好きスタイリストの工藤満美さんがおすすめする、ランニングパックをご紹介。運動の時はもちろん、普段にも取り入れやすいモデルを厳選しました。
女性らしいデザインと春らしいカラーが魅力
「OUT DAY 20+4 W」1万3200円(税込) 容量:24L、サイズ:W21×H48×D21cm、重量:658gスタイリストの工藤さんも長年愛用しているというサロモンのランニングパック。
スタイリスト・工藤満美さん :
特に女性向けのモデルは女性の体型に沿うように設計されているので、背負ったときのフィット感が抜群。ランの時に揺れにくく、ノンストレスなところが気に入っています。
紹介していただいた「OUT DAY 20+4 W」は女性向けに設計されたモデル。スッキリとしたモダンなデザインと小物用の複数のポケットを生かし、必要なものをどこへでも持ち運べます。
工藤さん :
女性らしいデザインと爽やかなミントグリーンの組み合わせは、春のファッションにも取り入れやすいですね。容量も24Lと大きめなので、普段使いにもぴったりです。
服を選ばずにコーディネートできる万能選手
「マヤ10」1万3200円(税込) 容量:10L、重量:500g、サイズ:W28×H45×D10cmもう少し小さいサイズであれば、女性用に設計されたグレゴリーの「マヤ10」がおすすめ。体型に合わせてショルダーハーネスの位置を調整できるので、完璧なフィット感を得ることができます。
工藤さん :
10Lという容量はミニマムな装備を持ち運ぶのにちょうどいいサイズ感です。内側にもポケットが充実しているので、荷物の仕分けをしやすいのもポイント。
ジッパーのピンクがさりげなく、シンプルなデザインなので服を選ばずに取り入れられそうです。
フロントのジッパー式ポケットは、サングラスや電子機器を保護するソフトタッチのパッド入り裏地付き。ディテールにも機能性を追求した、グレゴリーらしい秀作です。
ダークなコーディネートのアクセントに
「マーティンウィング6」1万2100円(税込) 容量:5L、サイズ:42×19.5×6cm、重量:355g最後に紹介するのが、ザ・ノース・フェイスの「マーティンウィング6」。レース用ランニングパックとして高い人気を誇るマーティンウィングシリーズの最新小型モデルです。
工藤さん :
アクセスしやすいポケットが充実しているので、行動を妨げず快適なランニングが実現。容量は6Lとコンパクトで、薄手の着替えなどを入れても重くなりすぎないです。
フロントには500mlのペットボトルが収まるポケットを配備。大きめのヒップポケットにはスマホなどの収納も可能です。
工藤さん :
バックパックでは珍しいホワイトカラーが新鮮です。ブラックやグレーなどのダークなコーディネイトのアクセントにすると、こなれた印象になりますよ。
積極的にスポーツが楽しめる状況ではありませんが、健康のためにも適度な運動は不可欠。ランニングパックを背負って、ご近所をぐるりと走るだけでも、いい気分転換になるはずですよ。
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