気持ちいい体を保てる5つのポイント
1.自分の「基礎代謝」を把握する
基礎代謝とは、何もしないでいても生命を維持するために消費されていくエネルギーのことを言います。一般女性であれば、基本的に1日で約1,200kcal前後が消費されるといわれています。
(「Diet Plus」より引用)
意外と見落としがちなのが「基礎代謝」。基礎代謝はその人の体格や年齢で変わってくるため、まずは自分の基礎代謝量を把握しておく必要があります。
摂取カロリーが基礎代謝を下回ると、エネルギー不足で活動できなくなり、体調まで悪化することも。無理なカロリー制限は禁物です。
2.栄養バランスのいい食事を習慣に
減量中は摂取カロリーを気にして食事を制限しがち。しかし、極端な炭水化物抜きダイエットなどを行うと、代謝が落ちて逆に太りやすくなる恐れもあるとのこと。
少し体重を落としたいときこそ、栄養のバランスが取れているかどうかを確認する必要があります。
栄養バランスの良い食事の基本は、主食(ごはん・パン・麺類などの炭水化物)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質)、副菜(野菜・海藻類・きのこ類などのビタミンミネラル)をそろえることを心がけましょう。
(「Diet Plus」より引用)
3.食べ方を意識してよりヘルシーに
太りやすくなるといわれる血糖値の急上昇を防ぐためには、野菜から食べる「ベジファースト」が有効です。
また、ゆっくりよく噛んで食べると満腹中枢が刺激され、適切な量で満足感を得ることができます。目安はひと口20~30回。具材を大きめにカットするなど、調理方法から工夫するのがおすすめだそう。
4.運動は「塵も積もれば」のスタンスで
摂取カロリーよりも消費カロリーが上回る状態が続けば、自然と適正体重になっていくはず。そのためには「塵も積もれば山となる」のスタンスで、こまめに運動を取り入れるのが吉。なるべく階段を使う、いつもより早く歩く、体をたくさん動かして掃除する……ちょっとした心がけで変わってくるようです。
5.睡眠時間は削らない
「寝ないと太る」といった説を聞いたことはありませんか?その理由は、睡眠時に分泌される成長ホルモンが関係しています。成長ホルモンは代謝を上げてやせやすい体質作りのサポートをしてくれます。そのため、睡眠不足が続くと成長ホルモンが分泌されず、逆に太りやすい体質を作ってしまうのです。
(「Diet Plus」より引用)
睡眠は食欲に関連するホルモンとも関わっており、睡眠不足が続くと食欲を抑えにくくなるとのこと。睡眠時間はできるだけ削らないように、生活を整えていきましょう。
今すぐ始められる生活改善方法はこちら
「手のひら」を使うだけ。バランスのよい食事を継続するテクニック
image via Shutterstock