今回は、いつものごはんをたちまち上質な味わいに変えてくれる「LA PETITE EPICERIE(ラ プティット エピスリー)」の調味料をご紹介します。
入念な下ごしらえや食材選びにこだわるのもいいけれど……
毎日のおうちごはんは少しでもおいしく作りたいし、レパートリーも増やしたくて料理本をめくったり、ふだんはあまり使わない食材を取り寄せてみたり。でも手っ取り早いのは、塩やこしょう、オイルといった「毎日使う調味料を変えてみる」という簡単なアクションだったりするものです。
白を基調としたインテリアが印象的な「ラ プティット エピスリー ジャクリーヌモラビト」目黒本店。「ラ プティット エピスリー」は南仏の人気プロダクトデザイナー、ジャクリーヌ・モラビトがプロデュースする日本第一号店。目黒区鷹番にある目黒本店には、調味料や食材のほか、テーブルウエアや小物がセンス良く並んでいます。
エピスリーとは「食材店」のこと。フランスにあるようなエピスリーが日本にないかなとネットで探していたときに、たどりついたのがこのお店。以来、十数年にわたって、こちらの調味料のおいしさに魅了され続けています。
まずは基本のオリーブオイル、塩・胡椒から
「ラ プティット エピスリー」のアイコニックなアイテム、エクストラバージンオリーブオイルをはじめ、どのアイテムも白いパッケージと赤いロゴが目を引く。お店のアイコニックなアイテムは、地中海の恵みを一杯に受けた「エクストラバージンオリーブオイル」。種類豊富な定番アイテムのほかに、トリュフやレモンのフレーバー付きのオリーブオイル、そして1年に1度しか味わえない早摘みのオリーブオイルなどのお楽しみもたくさん。
ポタージュに、オリーブオイルとソルト ゲランド、ブレンドペッパーを加えるだけで、特別な味わいに。そして、切らしてしまうと料理が思い通りの味に仕上がらないというほど信頼しているのが「ソルト ゲランド」と「ブレンドペッパー3」。“塩と胡椒”が変わると料理が変わる、そのことを実感させてくれる調味料です。
「ソルト ゲランド」は、フランス・ゲランド地方が誇る塩のなかでも、これは天日干しをしたときの最初にできる結晶、通称“塩の花”。ちょっと湿度があってやや粗いですが、とても使い勝手がいいのと、特筆すべきは豊かな“うまみ”。少し加えるだけで、料理を特別な味わいにしてくれます。
「ブレンドペッパー3」は、3種類の胡椒を粗挽きでブレンドしたもの。スープやサラダ、肉料理などのおいしさを引き立てるのはもちろんなのですが、花椒が入っているので中華料理との相性も抜群。家で中華料理を作るようになるきっかけをくれました。
ちなみに5種類の胡椒をブレンドした「ブレンドペッパー5」もラインナップ。キッチンに並べておくだけで絵になる「ラ プティット エピスリー」の調味料はギフトにもぴったりです。
少しの贅沢が、大きな豊かさになって返ってくる
他にも常備しておきたいのが、料理の幅を広げてくれる「バルサミコ酢」「赤ワインビネガー」「白バルサミコ」。
とくに衝撃を受けたのが白バルサミコ。はじめは白バルサミコを使い慣れていなかったせいもあって、どう使っていいのかと戸惑いましたが、和食から中華、洋食、デザート、ドリンクにまで幅広く使える受け皿の広さを知ってからは、料理のレパートリーが倍増しました。
白バルサミコは、料理はもちろん、ドリンクやスムージーにと幅広く使える。 バルサミコの聖地、イタリア・モデナ産の白バルサミコは、魚介のうまみを引き出したり、肉に照りを出したりと和食にも重宝。毎日の食事に、上質な調味料を。このちょっとした贅沢は、大きな豊かさになって返ってくるはずです。
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写真提供/ラ プティット エピスリー ジャクリーヌモラビト