旬の野菜を、おしゃれに、おいしく。シンプルなステップで作れるレシピを料理家・松本日奈さんに教わる連載「野菜をひと皿」。

今回は「白バルキャベツ」をご紹介します。その名のとおり、前回も使った白バルサミコが大活躍。甘くてやわらかい春キャベツをザクザクと切って、栄養価の高いうちにいただきましょう。

白バルキャベツ

<材料(作りやすい分量)>
キャベツ…3枚
塩…小さじ1~2
白バルサミコ…大さじ2

<作り方>
(1)キャベツはよく洗い、太めのせん切りにする。
(2)ポリ袋に(1)と塩を入れる。空気を抜いて口を閉め、5分ほどおく。
(3)保存容器に(2)を入れ、白バルサミコを加えてなじませたらできあがり。

冷蔵庫で3~5日の保存が可能。そのままソーセージやベーコンに添えたり、細かく刻んでコールスローにアレンジしたり。お好み焼きをこの白バルキャベツで作ると、ふんわり仕上がっておいしいです。

塩とオリーブ油でマリネした鶏もも肉に焼き目をつけ、白バルキャベツ、白ワインと野菜ブイヨンを加えて蒸し煮にした「春キャベツと鶏もも肉の蒸し煮」。 フライパンにオリーブ油、白バルキャベツを入れ、白ワインを加えて和えるように炒めて作る「春キャベツのシュクルート」。仕上げにペッパーを。

松本日奈
料理家。オリーブオイルをはじめとした南仏の調味料ブランド「ラ プティット エピスリー 」目黒本店の料理教室などでシンプルで飽きの来ない料理を教えている。インスタグラム

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