あっという間に今年も終わりに近づいてきました。年末のご挨拶といえば「お歳暮」。この年末に贈る予定はありますか? (photo by Thinkstock/Getty Images)

最近は、上司に贈る風習のある会社も少ないようですし、私は取引先ともメールでのごあいさつなどがメイン。既婚であれば、配偶者のご両親や仲人さんに贈ることは必須でしょうが、独身だとなかなかお歳暮を贈る機会は少ないですよね。でも……私もれっきとした30代。マナーぐらいきちんと知らなければ! と思い、お歳暮のマナーをまとめてみました!

■贈る時期古くは年末に贈っていたそうですが、現在は12月初めから12月25日頃までに届けるのが一般的だそうですよ。
■相場お世話になっている度合いに応じて、3,000円〜5,000円が主流だそうです。両親・親戚・仲人・上司には5,000円。友人は3,000円〜5,000円、知人や習い事の先生・取引先には3000円が一般的。
■贈ってはいけないもの踏みつけるという意味になる履物類、縁が切れることを表す刃物類、目上の方に商品券を贈るのも基本的にはタブーだそうです。
■贈り方昔は、お歳暮回りといい直接伺うのがマナーだったようですが、現在は郵送がほとんど。郵送の場合は挨拶状を添えるのがマナー。

お歳暮は感謝の気持ちを贈るものであって、お祝いの贈りものではないので、贈り主、贈り相手のどちらが喪中の場合でも差し障りはないそうです。

ちなみに、お歳暮の起源はお正月に先祖や神様に供える物品を、年の暮に本家や家元に持ちよることだと言われているそう。のちに親・里親・親戚などに物品を贈る習慣に代わり、今のようにお世話になった目上の方などにも贈られるようになったとか。

“感謝の気持ち”を表すのがお歳暮。贈る相手がいな〜いという方、離れたご両親や兄弟などに贈ってみるのもいいかもしれませんね。デパートに行く暇がない方は「老舗通販.net」などで、お洒落な日本の逸品が手軽に贈ることができます。今年の年末は、お歳暮デビューしてみませんか?

[老舗通販.net]

(若松真美)

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