砂糖摂り過ぎ注意報！ フランス人が使ってる甘〜い天然甘味料

スイーツ、コーヒーや紅茶、料理など様々なシチュエーションでフルに活用されるお砂糖。口にするものにはほとんど使われていると言っても過言ではなく、毎日の糖分を自分でコントロールするのは、なかなか難しいですよね。（photo by Thinkstock／Getty Images）
でも、砂糖は、GI値（グリセミック指数）が高く、糖尿病や心臓病などを患うリスクも高くなり、GI値の高い成分や食品をとる程、肥満になりやすいとされているのが現実。

そんなリスクを避けるために、フランスでは「アガベシロップ」という天然甘味料を料理の過程で使うのもめずらしくありません。「アガベシロップ」とは、神の植物（テオメトル）と呼ばれるメキシコ産の天然甘味料で、そのフルーツ由来のGI値は砂糖に比べてぐっと低いうえに、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているというメリットもあります。これを、スイーツづくり、毎日のコーヒーや紅茶、料理などに、砂糖に代用して入れるのです。

フランスでオーガニックのアガベシロップを扱う「Sunny Via」社のサイトでは、100gの砂糖の代わりに50gのアガベシロップを使う、という提案で様々なレシピを随時サイトにアップしています。特に肉料理に使うと、肉はやわらかく味がまろやかになるとのこと！　

毎日の料理にちょっとした気配りをするだけの簡単な健康管理。ぜひ試してみてくださいね。

［Sunny Via］


text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
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南仏在住ジャーナリスト／エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。

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