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海外で温泉というと、水着着用のところがほとんど。そうなるとたとえビキニでも、なかなかお風呂を楽しんだ気分にはなれません......。
リーズナブルに行ける海外・台湾
ところが、日本式の温泉を堪能できる外国があるんです! 日本のお隣、台湾には日本の有名な温泉旅館の加賀屋が、純和風の温泉旅館を展開しているのです。温泉大好きな私は早速、台湾の首都、台北に飛んでまいりました。
思い立ったら即出発、そんなときうれしいのがスクート航空を始めとするLCC。なんと、台北までは新幹線並みの料金で行けてしまいます。台北からタクシーでも2〜30分のところにある北投は、台湾屈指の温泉地。ここはかつて日本人が初めて温泉旅館を作り、日本の温泉のノウハウを教えたという場所なのです。周囲には源泉の湧く「地熱谷」などもあり、箱根の地獄谷にでもいるような気分にさせられます。
日本の温泉スタイルが台湾に誕生
そんなジャパネスクな北投温泉でも、入浴には水着着用がほとんどですが、2010年12月にオープンした「日勝生加賀屋」は裸で入れる大浴場があり、日本での温泉スタイルを楽しむことができます。これなら親との海外旅行も、よろこばれること間違いなし! 90室の客室にはすべて畳の部屋がつき、掘りごたつがつくられています。床の間の設えも、お客様にあわせて花が生けられるのだそうで、日本らしい心配りがなされています。
せっかく台湾に来たのだから、温泉以外にも楽しみたい人には、日帰りの温泉プランがおすすめです。昼はゴージャスな温泉ライフを堪能し、夜は台北で都会を楽しみ、街のリーズナブルなホテルに泊まるという、街と温泉を同時に楽しむプランもアリ!
来週末は母の日。近場の台湾で日本式の温泉旅行をプレゼントすれば、忘れられない日になりそうです。
(松田朝子)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/029520taiwan_onsen.html