• このエントリーをはてなブックマークに追加
パリジェンヌ流ホームパーティは、モノプリでエスプリをプラス
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

パリジェンヌ流ホームパーティは、モノプリでエスプリをプラス

2012-12-16 21:00
    同僚や友人と過ごす、ホームパーティで忙しくなる年末のパリジェンヌたち。

    大人数になることが多いため、カジュアルなアペリティフタイプのパーティーを好む彼らですが、その内容は必然的にフォアグラ、チーズ、パン、ジャム、生ハムなど。そこで、日本ではもはやコンビニのような感覚で利用できる「MONOPRIX(モノプリ)」という老舗スーパーの自社ブランドが、意外と大活躍してしまうのです。パリを訪れたことのある人なら、既に目にしているあのスーパー。


    1930年代に創業されたパリの老舗スーパーである「MONOPRIX」は、店舗の数がフランスで最も多く、ニーズに合わせた展開方法をするなどそのバラエティも豊富です。閉店時間も22時と、フランスのスーパーとしては長めの営業。アクセス便利なところがパリジェンヌに人気です。



    その自社ブランドである「MONOPRIX GOURMET(モノプリ・グルメ)」は、パッケージもおしゃれななうえ、意外と美味しく、その上リーズナブル! 高級ブランドの食材を買わずとも、ホームパーティで大活躍してくれるのです。

    モノプリ・グルメがノエルの買物リストとして提案しているのが、フランス人に定番のフォアグラ(18.79ユーロ/240g)、サーモンフュメ(7.79ユーロ/150g)、フランスパンと食べるタラマムース(4.93ユーロ/100g)やキャビア(39.9ユーロ/30g)、マカロン(8.95ユーロ/8タイプの味24個入り)やさっくりショコラなど様々なガトーまで、リーズナブルな値段で買えるおしゃれな高級ライン。



    もちろん、旅行者にとっても、パリのエスプリがたっぷりとこのラインは、お土産に買うにも最適です。ちなみにモノプリは、20年以上も前から既に、リサイクルやオリジナルエコバックに至るまで、エコ活動に積極的に取り組んできたスーパーでもあります。

    日本のクリスマス向けのコンビニグルメと比較した時、その品揃えに食文化の違いが現れるのも興味深いところ。パリジェンヌにならって、気軽にホームパーティ開いてみてくださいね!

    photo by Thinkstock/Getty Images
    [MONOPRIX GOURMET]

    text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」にて海外通信コラムなど執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。

    ■あわせて読みたい
    NYのクリスマスの代名詞! 「奇跡の木」がロックフェラーのツリーに登場
    フランスのカタログギフトがすごい! コーチ付アウトドア体験から、四ツ星ホテル宿泊まであるんです
    明日11月22日はサンクスギビング! ニューヨーカーが夢中の食材事情
    インドでもエシカルがアツい! 掘り出し物いっぱいのクラフトフェスティバル
    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/lohasnews/2012/12/post-987.php
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。