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29日は絶対さけるべき!! 縁起をかつぐ「門松」「鏡餅」「しめ飾り」を飾るタイミング
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29日は絶対さけるべき!! 縁起をかつぐ「門松」「鏡餅」「しめ飾り」を飾るタイミング

2012-12-26 11:30
    25日が過ぎると一気に暮れも押し迫った感じになりますね!

    お正月の準備は進んでいますか?

    いまでこそ、初詣が重要視されていますが、本来お正月とは、それぞれの家に「年神様」を迎えて、その年一年の無事を祈る行事。だから、お正月を迎える準備の多くは年神様を迎えるためのものなんです。

    年神様を迎えるためには、まず家の中をキレイに! 大掃除は年末ぎりぎりにやる人が多いと思いますが、昔は12月13日に「煤払い」として行われていました。

    煤払いをして家の中をキレイにしたら、「門松」を立てます。
    門松は年神様が降りてくる時の目印。冬でもみずみずしい松は神の宿る木といわれています。門松と共に飾る「しめ飾り」は、年神様の居場所を区切る結界とされ、魔除けの意味合いも。最近の住宅事情では、門松は飾らずにしめ飾りだけを飾るお宅も多いかもしれませんね。

    そして部屋の中には「鏡餅」を。古来、神は鏡に宿るとされていて、鏡餅には年神様の居場所という意味があります。丸いお餅を2つ重ねることで円満に年を重ねることを祈願し、太陽と月を象徴しているという説も。

    ●お正月の準備で注意したいのは飾る日! 
    29日は「二重苦」「苦待つ」「苦持ち」で縁起が悪いとされ、31日は葬儀と同じ「一夜飾り」になるのでNG。28日までか30日に飾るとよいでしょう。

    さらに、鏡餅にはお正月があけてから「鏡開き」という儀式も。ちなみに筆者の家は夫婦揃ってお餅が苦手で後の対処に困るため、鏡餅は飾ったことがありません。お餅が好物だったとしても、硬くなったお餅を割るのは一苦労だし、暖かい部屋に置いておくとカビが生えてしまうことも…。

    そこで、こんなもの見つけました!  純国産の「きのいい鏡餅」です。これなら、何度でも使えとってもエコ。気の温もりを感じられる風合いもいい感じです。



    日本人が大切にしてきたお正月という文化。そのいわれやしきたりを知ることで、より新鮮な気持ちで新年を迎えられそうですね!

    [きのいい鏡餅]
    13,650円 (税込)

    photo by Thinkstock/Getty Images

    text by 中澤小百合
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    ビジネス系出版社を経て、フリーランスのライターに。会社員時代に酷使してしまった心と体を癒すべく、暮らしに取り入れた自然療法の魅力にはまり、現在はアロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、各種セラピーに関する記事を主に執筆。ペット専門誌で犬のホリスティックケアや愛犬とのロハスな暮らしの提案も。日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピスト。

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