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いまこの瞬間を生きてこそハッピー! 自分へフォーカスする「ヨガ哲学」
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いまこの瞬間を生きてこそハッピー! 自分へフォーカスする「ヨガ哲学」

2013-06-25 13:00

    鬱々とした天気が続くと、カラダの不調を訴える方も多くいますが、悪天候に気持ちが引っ張られ、どんよりと落ち込みがちという方に、ヨガで軌道修正するテクニックをご紹介します!


    落ち込みがちな時はヨガで軌道修正を!

    ヨガの哲学では、意識や感情も"エネルギー"と考え、ネガティブな感情がグルグルと頭の中をループする時は、出口を見失ったエネルギーが滞り、悪さをしている状態だと考えられています。そんな時は、ヨガで過剰なエネルギー発散しつつ、自分を客観的に見つめることをおすすめします。

    ヨガのポーズには全身をダイナミックに動かすことで、停滞した意識を直接的に吹き飛ばす効果があるといわれています。さらに、ヨガのポーズを行いながら、カラダに負荷(ストレス)を加えることで、筋肉や関節、呼吸、体温、心拍の変化や反応など、いまの自分に起きている現象を客観的に見つめるという狙いもあります。


    自分の心とカラダに耳を傾ける「客観視」

    なぜ、客観的に自分を見る必要があるのでしょうか?

    日常生活には、悪天候の他にも、予期せぬところからストレスが掛かかっても、日頃から客観視をするクセを身につけておけば、どんな局面でも自分を見失うことなく、大きなストレスを受けたとしても、巻き込まれることなく、ダメージを最小限に押さえることができます。

    また、客観視の優れたところは、自分はどんな状況の時に、ネガティブな感情に陥りやすいのか、パターンを知る手立てになることです。パターンがわかれば、おのずと対策案が見つかります。心の言い分、体の言い分をしっかりヒアリングすることで、その時々に合った、適切なケアを施しましょう。

    そして、「昔は○○だったのに、今はすっかり○○だ」「またこんなことすると、○○になってしまうかもしれない」といったように、過去の出来事や、まだ見ぬ未来に対して、いつまでも思い悩んでしまう事もあると思います。そんな、肉体と精神のアンバランスが生じ、"心ここに在らず"という居心地の悪い状態を作りだします。

    そんな時にも、ヨガのポーズや呼吸法を行いながら、自分にしっかりとフォーカスすることで、集中力が増し、心と体の心地よい調和が生れます

    言い換えると、ヨガは一度しかない貴重な人生を、余すところなくしっかりと味わうために、"Be Here Now ~いまこの瞬間を生きる~"訓練法です。いまの自分は過去の積み重ねによって生かされているように、いまこの瞬間から、明日を変えていきましょう!


    ◆簡単リフレッシュ! ツイストポーズ

    鬱々気分の解消には、体をねじるツイストポーズが最適! 背骨に適度な刺激を与えることで、神経系統を活性化。凝り固まりやすい肩周りや背中をほぐし、内臓をマッサージする効果も期待できます。

    (1)仰向けの姿勢から両足を胸の方へ引き寄せ、両手で抱えます。
    (2)腰を丸めて背中全体の緊張をゆるめた後、足を持ち上げた姿勢で、
    両手を真横(胸の高さ)に伸ばします。
    (3)両足の内側をくっつけたまま、右側に膝を倒します(5呼吸キープ)。
    (4)両足を中央に戻したら、左側も同様に行います。
    (5)両足を床に伸ばしてリラックス。

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (村上華子)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/06/030899be_here_now_happy.html
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