ドラマ『Twin Peaks』映画『Blue Velvet』の監督であり、7月にはミュージシャンとして『The Big Dream』というタイトルの2ndアルバムをリリースしたデヴィッド・リンチ。そんな彼が今度は"コーヒー焙煎者"としての肩書きを正式に履歴書に加えたことをツイッターで発表しました。

 

3種類のコーヒーはすべてオーガニック

「デヴィッド・リンチオリジナルコーヒー」は、オーガニックハウスブレンド、オーガニックエスプレッソロースト、デカフェハウスブレンドの3種類。南カリフォルニアのいくつかのWhole Foodsの店舗(ウエストハリウッドとザ・グローブを含むロサンゼルスエリア)に並ぶことになったのです。Whole Foodsによると、リンチは広範囲にわたる個別のテイスティング方法を確立し、最終的に3種類の豆にまで絞ったのだそう。

オーガニックハウスブレンドの豆はメキシコから、「完璧なコーヒーまたはカフェオレに理想的な豆」と表現されるオーガニックエスプレッソローストの豆は中央アメリカとインドネシアから、デカフェローストの豆はアメリカ、東アフリカ、アラビア、環太平洋地域の島々からと、世界中から集められています。価格は、1ポンド10.90ドルから13.10ドルで、アメリカとカナダからのみオンラインで購入可能です。

 

リンチが監督の贅沢なコーヒーCM

もともとコーヒーが大好きで、自身のサイトでオリジナルコーヒーを販売していた彼は、コーヒーのCMも自分で監督しています。ツインピークスを彷彿とさせるちょっと不気味でドキドキするCMは、映画監督ならではのクオリティーに仕上がっています。

 

 

デヴィッド・リンチの映画を観ながら、デヴィッド・リンチのオリジナルコーヒーを飲んだら、より一層美味しく感じるかも!


Java Distribution,Whole Foods Market,The Hollywood reporter


(佐々木祐里)

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