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これが紙パック!? デザイン性も納得の「アップサイクル家具」
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これが紙パック!? デザイン性も納得の「アップサイクル家具」

2013-10-28 23:30
    不要になったモノを再利用する"リサイクル"や、そこから新たな価値あるものを作り出す"アップサイクル"。モノが飽和状態になっている今だからこそ、暮らしの中にもぜひ取り入れてみたいものです。 紙パックを再利用した家具

    例えば、このナチュラルモダンなテイストのチェアやカフェテーブル。こんなにおしゃれで凛とした佇まいをしていますが、リサイクル資材からつくられたものなのです。




    これは、飲料用アルミ付紙パックの再生材でつくられています。具体的には、飲料用の紙容器「テトラ・ブリック・アセプティック容器」を、リサイクルしてつくられた板材「テトミックスボード」からできているもので、日本初の試みだそうです。

    本来この容器は、原料の関係からリサイクルが難しいとされてきました。それを使って実現させたという点で、この取り組みは評価されているようです。見た目もこんなにナチュラルでモダンな雰囲気になっています。

    アップサイクルが目白押しの一週間

    この商品は、今週末から都内各地で始まるデザインウィークに合わせて、「IDÉE(イデー)」による『UPCYCLING LIFE IN HANDSCAPES/暮らしのつくりかた』の展示会で、実際目に触れることができるそう。

    「IDÉE(イデー)」では、以前から「Re(アールイー)」というテーマを掲げ、リサイクルやアップサイクル文化をひろめようと活動してきており、ほかにもアップサイクリング家具の展示が目白押し。

    展示会では、気鋭の国内外クリエーター8組が参加して制作に励んだアップサイクリングプロダクトがもうひとつの目玉になっています。中には、パブリックスペースやオリジナルプロダクト、建築にいたるまで多岐にわたる創作活動で話題をよぶ、DIYユニットの「GELCHOP(ゲルチョップ)」の顔ぶれも。どんな作品が見られるのか楽しみです。

    今週末から11月初旬にかけては、東京の街中がデザイン一色に染まるデザインウィーク。「アップサイクリングプロダクトに興味があるのに触れたことがない」という人にとって、今回のイベントはとてもいい機会になりそうです。東京がデザイン一色に染まる一週間。

    [UPCYCLING LIFE IN HANDSCAPES/暮らしのつくりかた]
    期間:2013年10月25日(金)~11月4日(月)
    レセプション:10月30日(水)18:00~20:30 
    展示会場:イデーショップ 東京ミッドタウン店(入場無料)
    住所:東京都港区赤坂9-7-4 D-0316 東京ミッドタウン Galleria 3F
    営業時間:11:00~21:00
    TEL:03-5413-3455

     


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     (C)2013 IDÉE

    (下野真緒)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/10/033562idee_upcycle_1028.html
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