郷土料理で大島支援。秋葉原で伊豆諸島の恵みが詰まった定食をいただく

JR秋葉原駅と御徒町駅の高架下、日本百貨店しょくひんかん内に2013年11月15日にオープンした「日本百貨店しょくどう」。日本の優れものを販売する日本百貨店しょくひんかんが選りすぐったこだわりの食材を使い、おいしくて健康的な食事を楽しめると早くも話題です。オープン日の11月15日からは、1ヶ月限定メニュー「東京愛らんど島寿司定食」が提供されています。

東京愛らんど島寿司定食 1,000円（1日30食限定）

伊豆諸島・小笠原諸島の郷土料理「島寿司」は、マダイを島唐辛子醤油にじっくり漬け込んだ少しピリ辛のネタが特徴。島ではワサビが採れないため、代わりに和辛子をつけていただきます。同じく島の特産品で『今日取ってもまた明日生えてくる』ほど生命力豊かな明日葉のおひたし、三宅島のてっぱつ漬け（干した大根のお漬物）、神津島の地海苔のお味噌汁も一緒に。一度に島々の味覚が楽しめる定食は、都心にいながら島の旅館へ来たかのよう！

10月の台風26号により島の中心部に大きな被害が出た大島町。そんな大島の復興を支えるために登場したこのメニューは、売上の10％が伊豆大島の復興義援金に寄付され、復興支援に使われるそうです。

距離は離れていても同じ東京都。食文化を味わいながら復興支援に協力できるなんて素敵な取り組みですね。今度はぜひ本場で島寿司を味わいたいと思います。

日本百貨店しょくどう

〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町8-2
営業時間：11:00～20:00（元日、6月の第一水曜日、11月の第一水曜日は定休）
電話：[phone]

大きな地図で見る

[日本百貨店しょくどう,東京愛らんど]

(松浦松子)

RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/11/034231nihon_hyakkaten.html