星が目の前に！ 宇宙空間を疑似体験できる3Dプラネタリウム
みなさん、こんにちは。アストロ・コミュニケーターの景山えりかです。映画やゲームなどで、すっかりお馴染みとなった立体視（3D映像）。実は3Dで楽しめるプラネタリウムもあるんです！
星が目に前に！ 3Dで宇宙空間を疑似体験東京お台場からほど近い、日本科学未来館。その6階にある「ドームシアターガイア」で上映されているのが、立体視プラネタリウム作品 『バースデイ ～宇宙とわたしをつなぐもの～』です。全天周超高精細立体視映像システム・Atmosを使って、宇宙の誕生を大迫力の3D映像で再現しています。
それでは、こちらの動画をご覧ください！
いかがでしたか？ 今ご覧いただいたのは3Dではありませんが、銀河が目の前を横切る様子や、星屑が目の前に迫ってくるのが感じられます。実際にシアターで専用ゴーグルをかけて作品を見てみると、まるで宇宙空間にいるような感覚なんですよ！ 手を伸ばせば、星に手が届きそう。天体にはぶつからないと頭ではわかっているのに、思わず体が反応して避けようとしてしまうほど、臨場感たっぷりです。
私たちと宇宙のつながりを実感できるストーリーありふれた日常の空間と壮大な宇宙をつなぐ物語は、重力や素粒子などがキーワード。知的な内容ですが、エンターテイメント性があるうえ、プラネタリウムならではのリラックスムードも満点。いつもとはちょっぴり違った気分を味わいたい、大人のクリスマスデートにおすすめです。
この作品は、私たちのはじまりを探す旅。好きな人と自分の共通点が宇宙にあったなんて......そう思うと、なんだかロマンチック！ 立体視プラネタリウムで先端科学が解き明かす宇宙を疑似体験すれば、大切な人との絆を深めることができそうです。
[日本科学未来館]
住所：東京都江東区青海2-3-6
TEL： 03-3570-9151
開館時間：10:00～17:00（入館は閉館30分前まで）
定休日：火曜日、12月28日～1月1日
入館料：大人600円、18歳以下200円
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photo by Thinkstock／Getty Images
（景山えりか）