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のんびり過ごすお正月のお供は、縁起良い老舗の和菓子。帰省土産にも◎
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のんびり過ごすお正月のお供は、縁起良い老舗の和菓子。帰省土産にも◎

2013-12-27 12:00
    いつも以上に贈りもの選びが重なる年末年始。富士山が世界遺産に登録されたこともあり、私の今年の定番は、富士山のお菓子や雑貨。とらや 東京ミッドタウン店のギャラリーでは、3月17日まで「ふじさん と とらや」という企画展が開催されているので、限定の雑貨をまとめて求めるため、六本木まで買いものに出かけました。

    企画展「ふじさん と とらや」限定、折形デザイン研究所制作の「四季の富士 張子」1個1,575円。左より、春、夏、秋、冬。
    とらや御殿場店と、「ふじさん と とらや」会期中のとらや東京ミッドタウン店では、富士山デザインの羊羹「四季の富士」を販売。

    とらやは富士山麓の静岡県御殿場市に最大の工場があり、とらや御殿場店では春夏秋冬の富士山を意匠化した羊羹「四季の富士」が限定で販売されています。普段は御殿場店でなければ購入できない羊羹が企画展中に限り、とらや東京ミッドタウン店でも取り扱われていたので、静岡の実家で過ごす正月用のお菓子はこちらで決まり。ギャラリーには、古くからとらやに伝わるお菓子のデザイン帳である「菓子見本帳」から、いろいろな富士山の意匠が展示されていて、日本人にとっていかに富士山が神聖で崇高な存在であったか感じることができました。

    それから、企画展用にイラストレーターの大塚いちおさんが描きおろした四季の富士山の絵をもとにした「四季の富士 ノート」を、親しい友人たちへのクリスマスプレゼントに何冊かまとめ買い。「折形」を通して日本の美しい習わしを今に伝える「折形デザイン研究所」制作の羊羹張子「四季の富士 張子」は、今年お世話になった和菓子好きの方々への特別な贈りものとして選びました。

    大塚いちおさんの絵をもとにした「四季の富士 ノート」1冊525円。
    表紙だけでなく中を開いても富士山の絵が。ノートのサイズは、羊羹と同じ比率なのだそう。

    会場では、私が故郷の静岡のおすすめどころを綴った『静岡百景』も販売いただいています。
    御殿場にある素朴で身近なお菓子を提供している「とらや工房」の紹介も。

    「ふじさん と とらや」会場風景。大塚いちおさん直筆の巨大富士山張子が圧巻です。

    年末年始の限られた時期にだけ、とらやで販売される「髙根羹」も、贈りものにぴったり。

    とらや定番の小形羊羹。毎年、年末年始には干支のパッケージが登場します。
    来年の干支・午(うま)のパッケージの小形羊羹も、羊羹好きな知人への贈りものに購入。

    「菓子見本帳」に描かれた菓子をモチーフにした、「とらやカレンダー2014」。数量限定で販売(売り切れの可能性があります)。

    静岡県富士宮市の私の実家からも、美しい富士山を望むことができます。子どもの頃は特別意識することもありませんでしたが、歳を重ねるごと富士山の美しさに胸を打たれるように。特にお正月に帰省中の実家で優麗な富士山を仰ぐと、清々しい気持ちになります。末広がりで縁起のいい富士山モチーフのお菓子や雑貨。きっとみんなに、喜んでもらえるはず。

    (甲斐みのり)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/12/035151toraya_fujisan_1227.html
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