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自然と距離が近くなる。初対面で男心をつかむ「仕草」の魔法
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自然と距離が近くなる。初対面で男心をつかむ「仕草」の魔法

2014-02-01 00:00

    こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

    これまで3000人以上の恋愛・結婚にまつわる相談を解決してきました。その中で、よく寄せられる悩みを例にあげ、「なぜか普通の幸せが手に入らないの......」と悩む女性たちに向け、その対処法を紹介していきます。

    素敵な出逢いをつかむためには、そのとき訪れた縁をつかむことが大切になります。

    今回は、「合コンや婚活の場で、良いと思った男性に上手にお話ができず、好かれません......。そして他の女性にそのチャンスを奪われてしまいますどうしたらいいでしょうか?」というご相談について、「自信のない女性が無意識に出してしまう男性を追い払うサイン」というお話をしていきたいと思います。


    好感度が下がる原因

    こんな経験はありませんか? 男性とお話していても、不安や落ち込みを感じるために、堂々とできなかったり、話していても話に集中できず、あいまいな態度になってしまったり。そのとき気になるのは、たとえば、他の女性のことを「あの人綺麗だな......」という萎縮だったり、自分の外見への不安だったりします。

    人は目の前の人と話をしているとき、「自分に集中してくれるかどうか?」で相手との距離や親しみやすさを無意識に感じています。これはすべての人が赤ちゃんのときから本能的に持っている感覚です。

    赤ちゃんの頃は、母親や父親が自分に集中してくれなければ、その先、生きていくことができません。だからこそ、「自分に集中してくれている視線や、言葉や、態度」で安心感を得たり、相手が味方かどうかを判断するのです。そして、大人になってからも、私たちはこうした本能的な部分で、人との距離感をはかっています。

    そのため、相手よりも自分のことが気になって、相手との話に集中できない、反応できない...という態度をしてしまうと、自分との距離感を相手は感じ、好感度を下げてしまうのです。


    相手の話に集中し、距離感を縮める

    それでは、実際に相手が親近感を感じられる態度とは、どんなものでしょうか? それは、上手に会話をしたり、受け答えをすることよりも、「相手の目をじっと見つめたり、あいづちや、うなづきや、感嘆の言葉」といった、理解を示す反応を示すことです。

    たとえば、相手の話を聞いていたとしても、人は知識の有無によって、会話の量が決まってしまうため、わからない分野に関しては、特に上手に受け答えをすることができないことがあります。それを気に病んでしまう人がいますが、たとえ相手の話に加わることができなくても、「あなたの話に興味を持ち、理解している」というサインを送るだけで、相手も安心できるんですね。

    こうした理解を示すサインを送りながら、わからないことであっても「教えてもらっている、そして納得することができた」という喜びを示すことで、相手はあなたと話ができた安心感や満足感を感じることができるのです。

    このように、会話とは、単に言葉の問題ではなく、「互いに集中しながら交流できているかどうか?」というボディランゲージを含むのです。


    人の心は繊細。だからこそ、相手を思いやる余裕を

    人は、思っているよりもずっと繊細です。常に「相手が安心できる人かどうか」という距離感を本能的に無意識にはかっています。その裏にどんな不安が隠されていたとしても、周囲をきょろきょろ見たり、相手の話に集中できていないような仕草は、あなたが思っている以上に「拒絶」の意味になり、相手との心理的な距離を離してしまいます。恋愛はいつも、相手に対する親密感や、「この人なら安心できる」という信頼感から生まれます。

    あなたの癖を見直して、恋愛下手を卒業し、素敵な関係をつくっていってくださいね。

    (斎藤芳乃)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/01/035850sign.html
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