コートを脱いでそろそろ春物に着替えたいと思うこのごろ。でもどうしてだか、季節が変わる度に「着る服がない!」と悩みます。

持てる洋服のキャパを超えていることが問題

・クローゼットはパンパンなのに着ていく服が決められない
・いつも同じような服を着ている気がする
・こんなのあったっけ?と思う服がときどき見つかる

こんなとき、「整理整頓がヘタなんだ!」と思っていたのですが、それはそもそもの誤解。すべての服を気持ちよく見渡せないようなら、単純にワードローブの持ちすぎということ。まずは全部の服をハンガーからはずして、いったい自分がどれだけの洋服を持っているか把握する必要がありそうです

シチュエーションを考えて、着たときに気分が上がる服を残す

次にやりたいのが、シチュエーションを考えること。

ウィークデーに着る服と、週末のおしゃれをするための服をわけて、着る機会の多いウィークデー用の割合が多くなるように残していきます。

このとき、その服を自分が着たところを想像して気分が上がるかどうかを残す基準にすると◎。着ない服には何かしら気分を下げる理由があるものです。逆に、たとえ着る機会が少なくても「好き!」と心から思えるものは、残しておいてOK。

持てるワードローブの量はクローゼットの8割

ワードローブの量はクローゼットの8割にするのが理想です。洋服はあっても困らないし、着る場面がこれからあるかもしれない......と、手放すのがもったいなく思いますが、毎朝着る服がないとイライラしたり、気分が上がらない服を着るなんて、それこそ毎日をムダにしているとも言えるもの。

それに洋服にとっても、自分を活かしてくれる持ち主のところに行きたいと思うはず。リサイクルやxChangeで循環させたいです。

[この春、クローゼット大変身]

clothing on a sofa image via shutterstock

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