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モチモチ食感がやみつきに。古代米を使用した新感覚スイーツ
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モチモチ食感がやみつきに。古代米を使用した新感覚スイーツ

2014-04-15 00:00

    普段、何気なく口にしているお米。わたしたちの食卓には欠かせません。
    そんなお米のルーツを辿ると、古代米に行きつくことは皆さんすでにご存知でしょう。

    日本の食文化の原点といわれている古代米は、稲の原種である野生稲の特徴を受け継いでいるお米のことで、黒米や赤米とも言われています。

    黒米は、アントシアニンが豊富に入っていて、白米と比べてビタミン類、鉄分、カルシウム、マグネシウムや亜鉛といった現代人に不足しがちな栄養分が多いのが特徴。また、赤米には、ポリフェノールの一種であるタンニンや、タンパク質、ミネラルが豊富に含まれています。

    古代米がハワイの家庭の味と出会う

    「日本古来から伝わる古代米の魅力を次世代へ伝えていきたい」という願いを込めて作られたのが「COMECOCON」という新しいブランド。30年以上のキャリアを持つ米作りの名人が精魂込めて作った古代米がなんとスイーツになって、気軽に食べられるんです。

    注目のデビュー作は、古代米を使用した「バターモチ」というスイーツ。 バターモチとはハワイの伝統的な家庭の味で、モチ粉にバター、卵、砂糖、ココナッツミルクや練乳を加え、オーブンで焼き上げたもの。実際に食べてみたのですが、モチモチでしっかりとした味わいが特徴。古代米特有の優しい味わいを感じることができました。甘すぎないので、食事感覚で食べることもできますし、腹持ちもよし。これなら男性にも喜ばれそうです。

    今後はフランスのフォンダンをアレンジした、温めると古代米のクリームがとろりと解けけ出す「フォンダン・オー・リズ」などの新作が登場するそうです。

    日本の食文化の原点に、新たな息吹を吹き込み、スイーツとして生まれ変わる。
    こうして気軽にたくさんの人に届くことによって、食のありがたみも感じることができます。日本の食は奥が深くてやっぱりおいしい! そう改めて思いました。

    ※4月20日より、東京駅グランルーフにある「東京米BARU竹若」にて販売予定。

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/04/037311comecocon.html
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