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摘んだ綿が布になるまで。エシカルファッションのホント
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摘んだ綿が布になるまで。エシカルファッションのホント

2014-05-01 21:30

    学生の頃には退屈だった授業も、今受けたら楽しいんだろうなと思います。あの頃は見えていなかった広い世界や、社会のしくみが少しだけわかるようになってきたからかもしれません。そして、義務ではなく自分の知りたいことを選べるから。

    エシカルファッションを体感する1日

    コットンの日の5月10日(土)に、ファッションの幸せな未来を提案する学校・エシカルファッションカレッジが開校します。大きく「講義」「実習」「視聴覚」の3タイプに分かれたプログラムは、どれも楽しみながら学べるものばかり。

    なんとなく聞いたことがある「エシカル」という単語の意味、オーガニックやフェアトレードのアイテムがなぜハッピーにつながるのか、などの答えをより身近に感じ、腑に落ちる体験ができる貴重な機会です。

    プロフェッショナルから直接学ぶ「講義」

    講師陣のラインナップを見て、「全部受けたい!」と思ってしまった講義。王道から変わり種まで、さまざまな切り口からエシカルファッションを知ることができます。

    なかでも注目なのが、御茶ノ水女子大学付属高等学校教諭・葭内ありささんの「高校家庭科講座・エシカルファッション」。実際に行われている高校での授業が再現されるプログラムは、学生時代に戻れて、2倍楽しそう。

    消費の面から語られる大和総研・川口真理子さんの「エシカル消費を始めよう!」も、あまりお目にかかれない内容で、誰かに話したくなる知識が得られそうな予感です。

    作る「実習」、感じる「視聴覚」

    自分の手で何かを作ると、毎日身につけているものが決して自動的にできあがってくるものではないことを実感できます。例えばコットンの服なら、畑から摘んだ綿を手紡ぎした糸で、生地が織られるといった、今では機械化されている工程を「インドを感じる糸紡ぎ」「バレンティノ・シャネルのヴィンテージ布で作るSAKIORIBBIN!」などの実習で体験すれば、大好きな服がもっと大切に感じられるかも。

    そして、見逃してはいけないのが、視聴覚の目玉「フェアトレード+エシカルファッションショー」。フェアトレードやオーガニックと聞いて、ちょっと野暮ったい服をイメージする方にこそ、ぜひ見てほしいショーです。きっとイメージが変わりますよ。

    プログラムは、全部で24個。時間割とにらめっこしながら、どれに参加しようか、今からワクワクしています。

    [エシカルファッションカレッジ]
    日時:2014年5月10日(土)10:00~18:00
    場所:IID 世田谷ものづくり学校

    ※入場無料、実習の一部で参加費500円。
    ※事前予約は不要です。


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    smiley-hands via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/05/037770ethical_fashion.html
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