キャロブはマメ科の植物で、日本ではイナゴ豆と呼ばれています。果肉はほんのり甘く、ココアに似た風味を持つことから、古くから代替品として使われてきたそうです。ノンカフェインで、カカオと比べて糖質と脂質の割合が低く栄養価が高いことから、お菓子やシロップなど様々な形に加工されて販売されています。
キャロブ・チップスは、キャロブを粉状にしたものに、ヤシの実油や大麦シロップを加えて焼き固めたお菓子。見た目と歯ごたえは小粒なチョコレートそのもの。食べるとクセのない甘さが口いっぱいに広がります。チョコレートよりもあっさりした味わいでコクも控えめですが、甘みと美味しさは十分。
ダイエット中に甘い物が食べたくなった時や、チョコレートを少し控えめにしたい時におすすめのスイーツです。美味しく食べながら、鉄分やカルシウム、ビタミンなどが摂れるのも嬉しいですね。
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