気持ちを伝えたい。でも伝えられない。そんなジレンマを感じるときってあります。タイミングを逃すと、ますます言えなくなってしまうのもツライところです。 自分は黙っていたいのに、相手には話してほしい

株式会社アテニアが「日本人の想いと言葉に関する調査」を行ったところ、なんと93.2%が自分の想いを言葉にせずに飲み込んだ経験があるという結果になりました。

心理コンサルタント晴香葉子さんはこう言います。

日本人は、自分の意見を主張する事で嫌われたり、誤解されたりするくらいなら、黙っていることを選択する人が多いとも言われています。

その結果、失敗を恐れ、「もう言わないでおこう」とリスク回避を行い、 想いを伝える事を避けるという負のスパイラルを招いてしまうのです。

Attenir調査レポートより引用)

しかしリスクを回避したようで、63.1%は自分の想いを伝えず後悔した経験があるという結果になりました。また相手に対しては、92.3%が「想いをストレートに伝えてくれる人」を好ましく感じ、83.2%は相手にも想いを言葉にして欲しいとの結果が。

つまり、「相手には言葉にしてほしいけど、自分は嫌われたくないから言葉を飲み込んでしまう。そして後に言わなかったことを後悔してしまう......」ということになります。
ではどうすればいいのでしょうか。

幸せのカギは「自分のために主張する」こと

ここはやはり、思い切って気持ちを伝えたほうがいいのかもしれません。なぜなら今回の調査の結果、自分の想いを「伝えられている」と回答した人で「幸福だと感じる」と回答した人は79.5%にものぼったのです。
想いを伝えられる人ほど、人生に幸福感を感じている傾向にあるのですね。

もしどうしても誤解されたくなかったり、嫌われたくないのであれば、先にそう断っておくのもアリかもしれません。

「誤解されたくないし、どういえば気持ちが正しく伝わるのかもわからないけど、よかったら聞いてほしい」。そんな前置きからはじめたら、相手も少しは理解してくれるはず。それでも嫌われたとしたら、それはもう相手の気持ちを尊重するしかなさそうです。どう思われても相手を尊重する。そんな覚悟がさえあれば、想いを伝える勇気が湧いてきます

自分のために主張し、相手のために意見を尊重する。その姿勢が幸せへのカギかもしれません。 

[Attenir調査レポート,PR TIME]

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