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戦いの裏で。世界から賛辞を贈られた日本応援団
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戦いの裏で。世界から賛辞を贈られた日本応援団

2014-06-25 23:30

    惜しくもワールドカップで敗退してしまったサムライジャパンですが、その勇ましいプレイとともに、日本の応援団のマナーがブラジルのみならずアメリカでも話題になっています。 

    日本応援団を世界が賞賛

    サムライブルーのゴミ袋を持参し、それを膨らませて振り上げながら、必死に声援を送る日本の応援団。 Daily Newsによると、コートジボワールとの初戦に惜しくも1対2で敗れたあとも、ギリシアとの試合が引き分けに終わったあとも、自分たちが出したゴミを、応援に使用した袋に集めて帰って行ったのです。 

    日本人は礼儀正しいことで知られていますが、綺麗好きな面でも世界有数です。

    記事でも紹介されていましたが、日本では当たり前に行われている、子供達が学校で教室を綺麗に掃除する習慣は、世界的にみるととても珍しいことのようです。 

    アメリカでも、学校には掃除夫がいるので子供達が掃除をすることはありませんし、家庭でも経済的に余裕があると掃除してくれる人を雇うのが一般的です。

    じつは誇れることだった「当たり前」

    小さい頃から家庭でも学校でも、自分が出したゴミは自分で片付けて、自分が使用する空間は自分で綺麗に掃除をする、という習慣がついている日本人。私たちからすると当然のことのようにも思えることも、世界から見るとその日本人の美意識は賛辞に値するようです。

    ワールドカップやオリンピック等の世界的大会となると、勝敗だけでなくその国民性も映し出されるものです。とくに、国によっては喧嘩やお酒に酔っての振る舞いなど、その荒々しい振る舞いが問題になることもあるサッカーファン。

    日本の応援団達が、勝敗に関わらず自制心を持って振る舞い、自身の美意識に基づいて、その戦いの地を片付けて立ち去ってくれたことを心から誇りに思います。

    Daily News

    soccer image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/06/039072world_cup.html
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