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ダライ・ラマが語った、心とカラダの密なつながり
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ダライ・ラマが語った、心とカラダの密なつながり

2014-09-02 23:00

    ストレスがかかると、免疫が落ちたり、カラダのさまざまなところに悪影響をおよぼします。それは心とカラダがつながっているから、といわれますが、具体的にはどのように影響しあっているのでしょうか。

    ダライラマが語る、心とカラダの関係

    ダライ・ラマ「語る」』(小学館)ではこのように書かれています。

    例えば、恐怖感を抱いた場合、血が足に集まるそうです。なぜならば、走って逃げなければならないからです。心に怒りが生じた時には手に血が集まるということです。こぶしを握りしめて相手を殴ろうとするからです。このように、肉体と感情は密接な関係があるのです。

    (中略)

    愛や慈悲をもって瞑想すると、始めるまえとあとでは大きな変化が現れるのです。血圧が下がり、心がのんびりするそうです。もちろん健康面にも重要な役割を果たします。

    (『ダライ・ラマ「語る」』192ページより引用)

    これらは科学者の研究結果でわかったことだそう。つまり、心を穏やかで平和な気持ちにすることで、体も健康的に極めて良い状態になるということです。

    心を鍛え本能をコントロールする

    「心の向くところに気が集まり、気が集まるところに血が集まり、血が集まるところに力が集まる」という話を聞いたことがあります。心が感情となって血を集め、カラダに変化をおこすのは、本能のなせる業なのかもしれません。

    無意識のうちにカラダのなかで機能している本能の仕組み。カラダのためにも、ネガティブな感情に過敏にならない心を育てる必要があります。瞑想という心を鍛えるトレーニングを、カラダのために、という意思を持って行うのも有意義ではないでしょうか。

    ダライ・ラマ「語る」

    meditation via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/09/040440darai_rama.html
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