体を動かしたくなる、スポーツの秋。定番のマラソンやウォーキーングもいいけれど、少し変化が欲しい時もあります。

ここ最近、フランスで人気のアウトドアエクササイズに、「ノルディックウォーキング」というものがあります。これは、スキー用の2本のポールを使いながら、山野など自然の中を歩くもの。

ポールを使ったウォーキングで、カロリー燃焼率アップ

©Yann Ross

フィンランドのクロスカントリー選手が、オフシーズンのトレーニング用に、2本のポールを使ったことがそもそもの始まりだったといいます。以後、プロのアスリートの間でもこの手法がとられるようになり、最近では一般の人たちも趣味として楽しむようになっています。

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フランスでも、山野を歩いていると、ポールを持って自然を楽しむ人びとをよく見かけます。ノルディックウォーキングは、通常のウォーキングに比べ、ポールに力を入れながら歩き続けるため、全身の筋肉を使います。そのため、ある一定の早さで歩くことで、20%も脂肪燃焼率がアップする、フィットネスエクササイズになるのです。さらに、上半身の筋肉も鍛えられるため、姿勢が良くなるという利点も。

秋の景色を楽しみながら、同時に効率的なエクササイズもできるノルディックウォーキング。アウトドアを堪能しながらフィットネスをすれば、運動不足だけでなく、気持ちよくストレスが解消でき、心身ともにきれいになれそうです。

[Marche Nordique France]

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