特に今年は、逗子市の市制60周年を記念し、昨年よりもさらにパワーアップしたフェスティバルとなっているのだそう。
まちなかで、逗子の文化や伝統の「技」に出合う期間中は、逗子市内のさまざまな場所で、アート作品の展示や公演、ワークショップが開催されています。
たとえば、11月22日には、旧徳川別邸や旧藤瀬・脇村邸など、逗子別荘庭園を訪ねるとともに、逗子にゆかりのある文化人の足跡を巡り、その文化に触れるという趣き深いイベントが開催されます。秋の日の午後を、古き良き文化に触れながら、自然豊かで美しい逗子の庭園で過ごすのも素敵です。
「逗子の別荘庭園を散策し、横光利一、中里恒子、多田裕計の描写した逗子を読む」
[日時] 11月22日(土)14時~
[会場] 逗子市役所前集合~脇村邸、盧花記念公園休憩所など
[定員]30名(要事前申し込み)
[参加費]1,000円
海を感じて、癒す、飾る、楽しむ時間10月18日~19日/10月25日~26日に企画されている「ロミロミマッサージ・ワークショップ」は、海をすぐそばに感じられるまち、逗子ならではのワークショップです。
ハワイアンリースと生花アレンジメントのワークショップ(3,000円)や、ロミロミ・ハンド・ヘッドマッサージ(15分/1,000円~)、地元の人気ジュエラー「TIDE TIDA」のオーダーアクセサリー(1,500円~)など盛りだくさんの内容。
なかでも「TIDE TIDA」のオリジナルアクセサリーは、「カラフルなもの、海を感じるもの、beachで身につけたくなるもの」というコンセプトからもわかるように、自然に溶け込むような、繊細で美しいアクセサリー。そのすべてがハンドメイドによるものなので、手作りのあたたかみも感じられます。世界にひとつだけのオリジナルアクセサリーなんて、素敵ですよね。
[日時]10月18日(土)~19日(日)/10月25日(土)~26日(日)12時~17時
[定員]各10名
[会場]喰呑処 山や
光、映像、音のコラボレーションを楽しむ(c)堀田正矩
10月26日に開催される、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサート「光と音が奏でる風景」は、そのタイトルにあるように、通常のコンサートとは異なり、演奏に合わせた映像の光によるライブ演出が加わるそうです。プロオーケストラによる、クラシック音楽の名曲演奏と、地元アーティストの光と映像の演出から、どんな化学反応が生まれるのでしょう。なかなか経験することのない、目で楽しみながら、耳で感じる......。新たな感動が広がりそうなコンサートです。
11月9日には第54回逗子サロンコンサート定期演奏会として「ソプラノとカウンターテナー歌の響演」が開催。逗子在住のソプラノ歌手2名と、福岡出身のカウンターテナーによる歌の響演。日本の歌、オペラ、オリジナルソングを、3名の若手歌手による、多彩で躍動感溢れる歌声が楽しめそうです。
芸術の秋、都心から少し足をのばした海辺のまちで、アートと音楽に酔いしれる。そんな贅沢な時間を過ごすのが、一番の自分へのご褒美となりそうです。
[日時] 2014年10月26日(日)開場14時半 / 開演15時
[会場] 逗子文化プラザなぎさホール
[チケット] 3500円(高校生以下 2000円)※全席指定
[申し込み・問い合せ] 逗子文化プラザホール 046-870-6622
[日時] 2014年11月9日(日)14時開演
[会場] 逗子文化プラザ・さざなみホール
[定員] 160名
[料金] 一般2,500円、高校生以下1,000円