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気分は文学少女。村上作品の朝食もいただけるカフェ
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気分は文学少女。村上作品の朝食もいただけるカフェ

2014-11-06 08:00
    ちまたでユニークな本屋さんやブックカフェが話題になっていますが、駒場の「日本近代文学館」内にもカフェがあるのをご存知でしょうか? 「BUNDAN COFFEE & BEER」とネーミングされたカフェは、思わずさすが!とうなるほどの本気度。 文学作品や作家からインスパイアされたメニュー

    メニューリストには、珈琲、紅茶といったソフトドリンクから、シャンパン、葡萄酒、麦酒らのアルコールメニュー、フードやデザートまで、それぞれが作品や作家からインスパイアされたネーミング設定のメニューが並びます。

    たとえば珈琲は、すべて芥川、寺山、鴎外といった著名作家の名前をとったネーミング。

    ほかにも村上春樹の長編『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』に登場する主人公の最後の朝食を再現した「ハードボイルド・ワンダーランドの朝食セット」や、舞台としてもおなじみの林芙美子の自伝的小説『放浪記』のなかで幾度となく登場する庶民の味である牛めしを、BUNDANオリジナルレシピで再現した「牛めし」など、朝食、昼食、軽食メニューもユーモアたっぷりのラインナップ。その絶妙なネーミングやセレクトからもセンスの良さと文学への愛がうかがえます。

    いたるところに散りばめられたスパイスが効いた文学カフェ「BUNDAN」。文学好きはいちど足を運ばずにはいられません。

    [BUNDAN COFFEE & BEER]

    目黒区駒場4-3-55 ( 日本近代文学館内 )

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/11/041858bundan.html
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