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クリスマスに向けて、街はイルミネーションの輝きにみちています。でもまばゆいのは街中だけではありません。じつは海のなかでも、イルミネーションを思わせるような、美しく光り輝く世界があふれているのです。そこで今回は、まるでヒミツの宝物をのぞき見たかのような、海中のミクロの世界を撮影した作品たちをご紹介します。
クロスジツツボヤ
小さな小さなホヤです。淡くまばゆい色彩のなか、ちょこんとたたずむ姿は、とってもロマンチック。
カサネイソギンチャク2
刺激を受けたのか、いっせいに伸びる触手の先端が灯ってみえます。官能的にも思える1枚です。
カサネイソギンチャク
アップだと大胆に感じたカサネイソギンチャクも、すこし離れてみると、身を寄せあう家族のようです。
ニッポンウミシダ
ときにグロテスクにも思えるウミシダなのに、まるで菊の花のように、繊細で上品な姿に。
ニッポンウミシダ 2
同じくウミシダですが、ピンクにつつまれると今度はまるで、妖精が降り立つ羽根のようです。
ウミヒドラの仲間
たんぽぽの綿毛のようなふわふわ感がたまらない、触れてみたくなる1枚です。
これら海のなかにいるちいさな生命が被写体となっている作品たちは、平成26年11月28日(金)から平成27年3月1日(日)まで開催されている「海の中でもイルミネーション」水中写真展の展示作品の一部です。会場は大阪市港区の「海遊館」。これらの写真を含む、24点の作品が展示されています。
とくに青い光を被写体に当て、特殊なフィルターを通して撮影することで被写体が光っているように見える「フロー写真」などは、街中のイルミネーションにも負けない、とっておきの輝きではないでしょうか。
[海の中のイルミネーション!水中写真展]
期間:平成26年11月28日(金)~平成27年3月1日(日)
※都合により開催期間を変更する場合があります。
場所:海遊館4階 ビューイングルーム
料金:無料(海遊館の入館料に含む)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/12/042523sea.html