奇跡のオイル「VOC」を美容に取りいれる
ヴァージンココナッツオイルには天然の抗菌、抗酸化作用があるといわています。食べてもよし、体につけてもよしのVOCですが、もっとも素晴らしい点は「ラウリン酸」という成分が含まれていること。
ラウリン酸を含む代表的なものといえば、母乳。生まれたばかりで免疫力のない新生児を病原菌から守っているのも、母乳に含まれるラウリン酸なのです。自然界で豊富なラウリン酸を含んでいるのは、母乳の他にはVCOだけなのだそう。成分の50%がラウリン酸いわれるVCOは「奇跡のオイル」とも呼ばれるほど。
ヴァージンココナッツオイルをもっと手軽に私もブームにつられていち早く購入したのですが、25度以下では固まってしまうというVCO。今の季節、冷蔵庫から出したばかりのバターのようで使いにくく、結局持て余してしまいました。そんな折、みつけたのが「CoCo BABY (ココベイビー）」というナチュラルソープ。
オイルを食べたり、塗ったりということに抵抗のある人も、私のように固まったオイルに挫折した人も、石けんからなら抵抗なくVCOライフがはじめられます。このナチュラルソープに使われるVCOは、添加物を使わず、自然酵素分解の力で抽出されており、VCOの持つ抗菌、抗酸化作用を最大限に引き出してつくられたもの。実際に使ってみると泡立ちがいいので、少量でもネットを使うとたくさんの泡ができます。
モコモコの泡で汚れすっきりいちど泡立てると顔だけではあまるほどモコモコ。ホイップクリームみたいなしっかりとした泡で、体も泡パックできます。使えば肌のターンオーバーを促進するといわれ、ひざやひじの黒ずみもトーンアップ、さらには抵抗力のある強い肌に導いてくれるのだそうです。抗菌作用もあるので、肌の弱い赤ちゃんから体臭の気になる彼や夫にもすすめられそうです。
現在、市場に出回っているVOCは、食品がほとんど。化粧品として手軽に取り入れられるナチュラルソープの誕生は嬉しいですね。
coconut oil photo via shutterstock