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脂肪細胞から分泌されるホルモンのひとつ「アディポネクチン」は、ムリな運動をしなくても脂肪を燃えやすい状態にしてくれる「美ヤセホルモン」ともいうべき存在。できるだけ増やして恩恵を受けたいものです。
いまのアディネポクチン度はどれくらい?
その前にまずはいま、どれくらいアディネポクチンの恩恵を受けられているかチェックしてみましょう。
□健康診断でメタボを指摘されたことがある。あるいは空腹時の血糖値が高めだ
□腹囲が男性85㎝以上、女性90㎝以上ある
□決まった運動習慣はない。あるいは移動はいつも車である
□白いごはんが大好きだ
□毎食、満腹になるまで食べている
□お腹がすくとイライラするので間食が多い
□糖尿病、もしくは予備群と診断されたことがある
□タバコをやめられない
□週に3回以上お酒を飲んでいる
□家族にがんや脳梗塞、心筋梗塞で亡くなった人がいる」
(『超善玉ホルモン「アディポネクチン」で健康長寿になる』白澤卓二著/SBクリエイティブP22〜23より引用)
リストのチェックが少ないほどアディポネクチン度が高いといえます。逆に8個以上当てはまる人は、生活の見直しをする必要がありそうです。
大豆製品や青魚、海藻類、香辛料もおすすめでは、いったいどうしたらアディポネクチンを増やすことができるのでしょうか?
1つにアディポネクチン増やす食材をとる方法があります。まず挙げられるのが大豆製品。タンパク質に含まれる「βコングリシニン」に、アディネポクチンの血中濃度を高めるはたらきがあることがわかっています。中でも豆腐や高野豆腐に豊富だそう。
また、青魚のDHAやEPA、サケやエビ・カニなどに含まれるアスタキサンチン、ひじき、わかめ、昆布に多い食物繊維、杜仲茶などに多いマグネシウム、香辛料などもアディポネクチンの増加をサポートするそう。さっそく食卓に取り入れてみてはいかがでしょう。
woman-eating-a-dessert via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/05/045899Adiponectin_02.html