閉じる
閉じる
×
ドイツのビーガンたちの間で、コーヒー豆に代わって大豆を煎って作ったソイコーヒーが、じわじわと注目されてきています。
大豆を煎ってできたヘルシーコーヒー
よくよく考えると、コーヒー豆自体はすでに「ビーガン」。ビーガン・コーヒーと言えば、元来はコーヒーに豆乳(ソイミルク)を加えて飲まれていました。ソイ(大豆)そのものを使ったビーガンコーヒーが浸透しているのは、実はアメリカ。ドイツ人旅行者がそのおいしさに気づき、フェイスブックなどで話題になったのがきっかけのよう。近年のコーヒー豆の価格高騰も理由のひとつ。またフェアトレードでないものへの拒否反応もあいまって、食と政治が密接で人々の食生活を大きく左右するドイツにおいてソイコーヒーが人気になっているのです。
女性にうれしいものがギュッと詰まった一杯Mamashealthによると、ソイコーヒーは体の中で作れない必須アミノ酸の8種類全てを摂れるだけでなく、イソフラボンやビタミンを含むことから、女性にとってもうれしい美容にもよい飲み物であるとのこと。それらの成分が、コーヒーを淹れる際に熱により失われないことも見逃せません。さらにカフェイン・フリーで渋みの少ないまろやかな味なので、あらゆる年代の人々が楽しめるのだとか。あるジャーナリストはこのような感想を述べています。
通常のコーヒーとは同じものでないとはっきり言えます。コーヒーはガツンとしてるのにすぐに味が消え、特にブラックで飲むときには口の中で"なじみにくい"。けれどソイ・コーヒーは、もっとまろやかだし、さらに控えめな味がします。
[ザクロニクルより引用]
ソイコーヒーは、インターネットで購入可能。また、日本でもカフェインが気になる妊婦さんや授乳期の方を中心にオーガニック大豆珈琲や黒大豆コーヒーなどがじわじわ人気がでているようです。
drinking coffee via shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/05/045776soycoffee.html