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まだ使えるのに捨てるしかない、短くなったエンピツ。ごみ箱に入れるときの、その後ろめたさから解放してくれる画期的な道具が発売されました。それは、短くなった鉛筆同士を繫げて、1本にしてくれる鉛筆削りです。
ワクワクしながらつなげる鉛筆
日本唯一のプラスチック小型鉛筆削り専門メーカー「中島重久堂」が開発し、「大阪製ブランド認証製品 2014」の新規開発部門優秀優良製品賞を受賞した、想いをつなぐ鉛筆削り「TSUNAGO」。小さなころからずっと「捨てるしかない」と思っていた短くなった鉛筆を、複数繫げて1本の鉛筆に生まれ変わらせてくれます。
TSUNAGO 1,500円(税抜)
秘密は3つの削り器部分にあります。1つめの削り器部分で1本目の鉛筆のお尻に穴をあけ、2つめの削り器部分で2本目の鉛筆の先を成形し、3つめの削り部分で整えます。あとは木工用ボンドで固定するだけ。カンタンだし、合体させるときにワクワクしそうです。
世界にひとつしかない鉛筆ができる
中島重久堂のFacebookには、TSUNAGOユーザーから使用感の報告がぞくぞくとあがっています。アップされた写真を見ていると、別の柄同士の鉛筆がつながっている場合、見た目も楽しくカラフルで個性的な1本に仕上がっていています。世界にひとつしかないオリジナル鉛筆の誕生です。
この魔法のような鉛筆削り「TSUNAGO」は、その爆発的な人気から予約が殺到し予約販売はすでに停止になってしまいましたが、5月初旬より東急ハンズにて店頭販売が開始されはじめました。価格は1,500円(税抜)。ですが、すでに東急ハンズのどのお店でも品薄状態なのだとか。
大人から子供まで、みんなの後ろめたさをぬぐってくれる「TSUNAGO」。「『もったいない』想いを伝え、ものの命をつなぐ想いをつなぐ」という中島重久堂のクラフトマンシップの精神がつまったひと品です。
[中島重久堂]
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/05/046175tsunago.html