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癒されに行く、自然にどっぷりハマるネイチャーホテル
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癒されに行く、自然にどっぷりハマるネイチャーホテル

2015-06-03 00:00

    ヨーロッパ旅というと、ロンドンやローマ、パリなどに注目しがちです。もちろんそれら都市観光も魅力的ではありますが、「癒し」をテーマにヨーロッパを満喫するならば、ぜひ一度オーストリアのビオホテルに訪れてみませんか。

    コンセプトは「健康は自然によってつくられる」

    1507年(!)に建てられたという「ネイチャーホテル」。メインの建物は、温かみあふれる木造です。その歴史は古く、まず初代のカロリーナ・シュスターさんが、実家の農家をペンションにしたのがきっかけ。第2次世界大戦を経て、後の孫の代であるクラウスとジークリンデ夫婦が1985年に受け継ぎ、ネイチャーホテルとして改装、現在に至ります。二人には確固としたフィロソフィーがあり、必要以上に自然に手を施し、まわりの景観を「作りこむ」ことをしていないそう。またベジタリアン・ブッフェを代表するように、食事を通じて人の健康というものを真剣に考えているそうです。

    ただまったりするチャージ旅行に

    このホテル、とにかく「まったりできる」のが特徴。ホテルの内外で境目がないと錯覚するほど、至るところはベージュやクリーム色、茶色などの自然の色が使われており、素材も石、木、水などが多様されており、ホッと和む居心地がいい空間があるのです。

    アクティビティーや自然と戯れるのもおすすめですが、ここで外せないのはスパ。ヨーロッパではカップルが一緒にトリートメントを受けることが珍しくなく、カップル向けのプログラムも用意されています。ハウス内にはアルペンスパと呼ばれるセンターがあり、クナイプ式マッサージ、外のパノラマが大窓から楽しめるフィンランドサウナ、さらにアーユルヴェーダのマッサージなども充実。トリートメントのあとには庭やテラスに置かれた寝いすにただ横たわり、風や太陽の光を感じながらお昼寝するのも気持ちいい。心の底から毒素が出ていくような、そんな深いリラックスを味わえそうです。

    オーストリア政府から「環境保護のことを良く考え、なされている」との表彰を受けた当ホテル。五感を意識し時を大事に過ごしていく中で、人懐っこいオーストリア人のホスピタリティがより身に沁みます。過ごすだけでちょっとした感動が増えていく、忘れがたい思い出になるのではないでしょうか。

    [Naturhotel]

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/06/046560Naturhotel.html
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