なんとなく、もの悲しい気持ちになったり、落ち込みやすくなる秋。引き寄せの法則や、ポジティブマインドの大切さなど、世の中には、「運を良くする、願いを叶える」ための本や言葉があふれていますよね。その大切さは頭ではわかっているつもりなのに、何かを想像する時、自信満々な気持ちや未来を思い描くよりも、「どうせ叶わないかもしれない」・「うまくいきっこない」・「ダメだったら、どうしよう」というような不安な気持ちを抱いたり、ネガティブな未来をイメージしてしまうことはないでしょうか。

自然にできるネガティブパターン

そんな時、落ち込んだり、「私って、なんてダメなんだろう」と自分を否定しないでくださいね。実のことそれは、私たちが自分の人生の経験から自然に身に着いてる思考パターンである「想像性防衛本能」からなのだそう。想像性防衛本能とは、 何かに対して最初に悪いことから考えてしまうという想像癖のことだそうです。人生経験がなぜ、そういう思考パターンをつくってしまうのかというと、こどもの頃から今までの記憶を、少し思い返してみましょう。たとえば、絶対受かると思っていた試験に落ちてしまったり、好きな人にフラれたり、宝くじに外れたりなど、目標を達成できなかったり願いが叶わなくて、落ち込んだり傷ついた記憶は誰にでもありますよね。私たちの思考は、そういった失敗の体験を繰り返すたびに、その記憶と感情がネガティブなパターンをつくっていってしまいます

思考の仕組みを知り、前向きに

人は、ネガティブ思考を持っていて当たり前」。自分を守るための、心のシステムだとわかってしまえば、ちょっと安心ですよね。だから、ネガティブな気持ちが湧いてきた時は、自分を責めないで、「今、わたしは自分を守っているんだな」と、客観視してみましょう。心が揺れ動くことは、誰だってあること。思考パターンの仕組みを知っていれば、落ち込みから早く立ち直れますよ

ココカラ

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