見た目の印象を左右する、美しいデコルテラインのつくりかた

肌を隠せる季節になり、つい安心してしまいがちですが、気を抜けないのがデコルテライン。じつは「第二の顔」と言われるくらい、見た目の印象を左右する部位なんだとか。

たしかに、すっきりと鎖骨が浮かびハリのあるデコルテの持ち主は、いつ会っても若々しく、そして表情まで明るく見えます。逆に、ふと見えたデコルテがたるんでいたり、くすんでいたりすると、「あれ、思っていたより年齢が上なのかな？」と思ってしまうことも......。

鎖骨から胸周辺の筋肉は年齢とともに衰えやすく、長時間同じ姿勢でいることで鎖骨のゆがみを引き起こすのだとか。結果、リンパの流れが悪くなり老廃物が溜まりやすくなったり、肌トラブルにまで発展することもあるそう。

見た目の印象をよくするためにも、大胸筋や小胸筋を鍛えることで鎖骨のゆがみを正し、血行をよくすることが大切です。そこで今回は、美しいデコルテラインをつくるエクササイズを紹介します。

デコルテ美人エクササイズ

1．テーブルに肩幅よりやや広めに手を置き、かかとが少しあがる程度に身体を預けて立ちます。

2．背筋を伸ばしたまま胸をテーブルに近づける。このとき、肘が背筋より後ろに出るくらいまで近づけるようにしましょう。

3．背筋を伸ばしたまま、近づけた身体をもとの位置に戻します。

POINT：疲れてくると腰が引け、猫背になりがち。背中がまっすぐ伸びていることをつねに意識するようにしましょう。

これを10回×3、無理なく行える範囲で続けます。美しいデコルテラインが手に入るだけでなく、疲れや肩こりの解消にまでつながるそうですよ。

また、上記のエクササイズが掲載されている健康・美容マガジン「太陽笑顔fufufu」では、ほかにもおうちで簡単にできる「デコルテ周り貯筋エクササイズ」が紹介されています。より効果を期待する人は、こちらのエクササイズも合わせて行うといいそうです。

［太陽笑顔fufufu］

image via Shutterstock

（マイロハス編集部／林）

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