質のよい睡眠がからだと心の充電に必要なように、エネルギッシュであるためには一見アクティブに見えない行動が大切になってきます。
「mind body green」の記事によると、活動的であるためには『日光浴、昼寝、あくび』といった行動を取り入れるとよいそうです。
一見、どれもなまけているように見えますが、実はからだにとってかかせない要素なのです。たとえば、日光浴をすることでからだに必要なビタミンDが作られます。
「この日光浴のビタミンには、骨を丈夫にしたり、免疫を向上させるといったたくさんの恩恵があり、活動的で健康的な状態をもたらします」
(「mind body green」より意訳引用)
また、昼寝といえばスペインのシエスタを思い出しますが、午後に適度な睡眠をとることは、集中力を高めたり、効率よく動くためにとても有効です。
「手早くナチュラルにエネルギーを高めたいときには、10分から30分程度の昼寝をとることです」
(「mind body green」より意訳引用)
最後に、あくびをすることの恩恵を甘くみてはいけません。
「あくびには脳内の温度を調整するという重要な役割があることが、最近の研究で明らかになっています」
(「mind body green」より意訳引用)
あくびをすることで、脳がもっとも効率的な働きを維持することを手助けしているのです。こうしてみていくと、室内であくびも我慢しながら働き続けることでは、ベストなパフォーマンスは発揮されないのは明らかですね。仕事中に眠くなるのは、なまけている証拠だなんて思い込みは捨てましょう。
よりエネルギッシュになるためには、ゆっくりと日光浴をしたり、ちょっと昼寝をしたりと、なまけることも大切なんだと気づかされました。
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