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最近では若い女性にも増えてきたという「骨粗しょう症」が気になる人や、また成長期の子どもにとっても、カルシウムは強い味方です。
なかでもカルシウムを多く含む「牛乳」は骨を丈夫にするだけでなく、便秘予防にもなるのだとか。
飲む時間が大切
しかしただ牛乳を摂取すればいいということではありません。じつは飲む時間も大切なのです。
人の身体には一定の時間ごとに生命リズムを刻む体内時計が備わっています。たとえば毎朝、目覚まし時計が鳴る直前に目を覚ますというのもそのひとつ。
このような体内リズムにとって「食事の影響が大きい」と考えているのが、県立広島大学教授の加藤秀夫先生です。
目的別、牛乳のおすすめ摂取時間
食べるタイミングと健康との関係や、スポーツ栄養学を長年研究してこられたという加藤先生がおすすめする「目的別、牛乳のおすすめ摂取時間」はこのようになっています。
・毎日すっきり過ごしたい
朝に飲む⇒胃腸の働きが活発になり、便秘予防に
・トレーニング効果を向上させたい
昼間に飲む⇒筋肉活動に必要なカルシウムが補給される
夕方のトレーニング前に飲む⇒カルシウム、リン、良質なたんぱく質の補給で持久力をアップ
・成長期:丈夫な骨で大きくなりたい
夕食時に飲む⇒睡眠中は成長ホルモンの分泌が活発になるため、牛乳中のたんぱく質やカルシウムが骨や骨格を形成するのに役立つ
(「第27回メディアミルクセミナー」ニュースレターより引用)
成長期の子どもや骨粗しょう症が気になる人は夕食時に、そして便秘が気になる人は朝に牛乳を飲むといいそうです。簡単なのでさっそく今日から試したいと思います。
[Jミルク]
image via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2016/01/051934milk.html