透明感にあふれ、触れればプリンとふっくら。美肌の代名詞ともいえる「赤ちゃん肌」は、女性ならきっとあこがれてしまうものです。

美しい肌を作るために欠かせないのは、肉や魚に含まれるタンパク質であるというのは、多くの人が知るところ。しかも、赤ちゃん肌のあのみずみずしさは、タンパク質が作る水のおかげというからおどろきます。

タンパク質をとるほどうるおいあふれる肌に

肉や魚、豆類などに多いタンパク質は、アミノ酸が何百、何千と数珠つなぎになってできています。食事などでとったタンパク質は、からだのなかで一度バラバラにされたあと、アミノ酸の状態で腸から吸収されます。そして、からだのパーツに合わせ、再びタンパク質に組み替えられます。

タンパク質はアミノ酸とアミノ酸がつながってできています(これをペプチド結合といいます)。ひとつのペプチド結合ができるとき、水分子が1つできます。

オーソモレキュラー,jpより引用)

つまりタンパク質を多くとるほど、肌のみずみずしさもアップすると考えられます。

みずみずしさの理由

赤ちゃんについては、こんなことも。

赤ちゃんは日々大きくなっています。大きくなるとき、からだは必要なタンパク質をどんどんつくり出していますので、ペプチド結合がたくさんできている状態です。すると、水分子もたくさんできることになります。ゆえに赤ちゃんはあんなにみずみずしい肌をしているのです。

(オーソモレキュラー,jpより引用)

みずみずしい肌づくりにひと役買っているタンパク質。乾燥を防ぐという意味でも積極的にとりたいものです。

オーソモレキュラー.jp

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