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「冬になると頭痛に悩む」という人も。その原因は寒さによる血流の悪さや、寒冷刺激による機能性頭痛などがあげられます。
そこで冬頭痛対策になる、おばあちゃんの知恵をご紹介します。
血行不良の頭痛対策
すりおろしたショウガと同量のゴマ油をまぜたショウガ油を、こめかみにしっかりと塗りこめます。血行がよくなるだけでなく、ショウガの香りには頭痛をやわらげる成分も。もちろん調味料としてもいただけます。
また梅干しの果肉をこめかみに塗れば、梅干しに含まれるクエン酸により血流促進効果が得られます。
偏頭痛には大根のしぼり汁
とはいえショウガ油も梅干しも、血管が広がることで起こる偏頭痛のときは逆効果。血流をよくするよりも頭を冷やすほうが効果的ですが、氷を使うと冷えすぎてしまう場合は大根のしぼり汁をおでこにのせるとよいそうです。
そのほかにも『日本の知恵ぐすりを暮らしに ―身近な食材でからだ調う―』(東邦出版)には、ためになるおばあちゃんの知恵がたくさんのっています。これらは薬ではないので副作の心配もないし、自然治癒力を低下させることもないので安心してためせますね。
さらに食材ではありませんが、外に出ると痛むという寒冷刺激による機能性頭痛の場合は、耳を冷やさないようにイヤーマフをつけるとよいという話も。こちらもためす価値ありです。
image via Shutterstock
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