ネイルサロンって、たくさんありすぎてどこに行けばよいか迷ってしまいます。デザインの好みはもちろんだけど、値段や技術力も気になるところ。
サロン検索サイトやお店のホームページを見ると、5,000円以下の激安設定があるかと思えば、そこまで安くはないけど、施術が丁寧で長持するという品質重視のサロンまで、振り幅が広い!
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■3週間もてば十分の激安店? 高いけど長持ち店?
一般的にジェルネイルは、3週間程度を目安にメンテナンスを勧められます。それまでにジェルが浮き上がったり取れたりしなければ、技術力は十分。ところが、安さ勝負でないサロンには、「1か月以上キレイな状態が保てるからお得」という口コミがよく登場します。
長持ちするかどうかは、「ジェルネイルをオンする前の前処理(甘皮をキレイに取るなどの作業。ドライケアとメニュー表記されることが多い)の丁寧さ」、これによるところが大きいです。これが丁寧だと、ジェルが爪から浮き上がりにくくなり、隙間から水や油が入ってカビが生えることを防げます。
■3週間ごとに激安店に通う方がお得
と、ここで疑問が。激安で3週間持てば十分のサロンと、高めだけど1か月は持つという口コミのサロン。結果的にどっちがお得なんでしょう? さっそく、1年通った場合で計算してみました。
激安店は4,980円で3週間ごと、高めの店は7,980円で4週間ごとに、1年間ネイルサロンに通うとします。1年間=約52週間なので、
3週間ごとに通うと1年で17.3回×4,980円=86,154円
4週間ごとに通うと1年で13回×7,980円=103,740円
3週間ごとに激安店に通う方が、金額だけ見ればお得という結果に。
■1回6,600円で1か月もつお店が最高
でも待って! 理想は「安くてもちもいい」こと。そこで、4週間ごとに通うとして、1回いくらなら、激安店よりお得になるのか計算したところ、1回6,600円で1か月程度もたせることができるサロンなら、「安くてもちもいい」高コスパのお店ということになりました。
この計算には、サロンの雰囲気やデザイン、接客力は加味されていないですし、安くても技術力が高いサロンや、ハイプライスに見合う内容を提供して人気のサロンもたくさんあるので、あくまでも「コスパがいいサロン」の目安として、参考にしてくださいね。
Manicure process in salon image via Shutterstock