▼第592号
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                     2024/10/08

夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』
          vol.592
        【話題の「デジタル給与」が切り開く“新時代”】
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《目次》
01.先週の出来事
02.時事ネタPICKUP15
03.フカボリBiz
04.Q&A
05.ありか、なしか!
06.時事ネタ キュレーション
07.編集後記

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【01.先週の出来事】
 社会問題からプライベートな話題、訪れたレストランまで、「先週あったこと」をベースに、夏野剛の頭の中やプライベートを覗いていくコーナーです。
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◆2024/09/30-2024/10/05

 パリに行ってきた。フライトは「行き14時間、帰り12時間」なので、やっぱり遠い。

 それはともかく、オリンピック後のパリは観光客で大混雑だった。まさにコロナ後の東京と同じ。
 感覚値としては、東京やパリの観光客の多さは、ニューヨークやサンパウロとは違う。やはり「オリンピック効果があったのかな」と思わせる。

 世界にデスティネーションはたくさんあるが、オリンピックが行われると、その報道効果は、先進国のほとんどの市民に及ぶ。
「Tokyo」や「Paris」という言葉と映像、画像を誰もが大量に体験するのだ。
 最初から東京やパリに来ようと思っていた人はもちろん、まったく考えていなかった人も「行きたく」なるのだろう。

 もちろん、パリは今年の開催地だが、前回開催地の東京もその影響を受けているように思う。
 4年前ではなく3年前で、かつコロナ禍だったという記憶が多くの人々に残っている。欧州から日本行きの便はどの便も満席と聞いた。

 日本の魅力は日本に来た外国人に聞くのが一番いい。
 清潔、安全、キレイ、美味しい、安い。これらの言葉がすべて揃うのは日本だけだと口を揃えて言う。