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週刊『夏野総研』vol.597【話題の“BaaS”ブームで踊る企業たちの「銀行ごっこ」】
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週刊『夏野総研』vol.597【話題の“BaaS”ブームで踊る企業たちの「銀行ごっこ」】

2024-11-12 08:00
    ▼第597号
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                         2024/11/12

    夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』
              vol.597
    【話題の“BaaS”ブームで踊る企業たちの「銀行ごっこ」】
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    《目次》
    01.先週の出来事
    02.時事ネタPICKUP15
    03.フカボリBiz
    04.Q&A
    05.ありか、なしか!
    06.時事ネタ キュレーション
    07.編集後記

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    【01.先週の出来事】
     社会問題からプライベートな話題、訪れたレストランまで、「先週あったこと」をベースに、夏野剛の頭の中やプライベートを覗いていくコーナーです。
    ……………………………………………………………………
    ◆2024/11/04-2024/11/10

     先週は、高校の同窓会が行われたので参加してきた。
     卒業してから41年が経ち、みな60歳の還暦を迎えるということで非常に盛り上がった。

     こういうときに何より大事なのは幹事の熱意だ。
     クラス横断で幹事をやってくれる人たちがいて、名札には卒業アルバムの写真を付けてくれるなど、演出・仕掛けも非常に良かった。

     残念ながら、同級生のなかで最も有名な爆笑問題の田中は参加できなかったが、長いビデオメッセージをくれて、全く変わらないキャラで大いに盛り上がった。
     ドイツに渡ってチェンバロ奏者になった者や、柄にもなく大学教授になった者、高校の時は目立たなかったけれど医者になったりクルマのデザイナーになったりした者と、キャリアは多彩で驚くことしきり。

     大企業に勤めていた者の多くは子会社や関連会社で第二の人生を送っていた。
     この年になると自営業や士業の方が強い。僕に対しても「定年とかないの?」と聞いてくるサラリーマン的な人もいたが「経営者にそんなものあるわけないのに」と思いながら笑って流した。

     みな同じように、同じペースで歳を取っているので、高校時代と変わらないイメージで接している。
     
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