2020/12/04 党定例会見録
0. 動画
1. 参加者
- 立花孝志
- 上杉隆
*新藤かな・広報室長は体調不良のため欠席
2. アジェンダ
議題 |
詳細 |
発言者 |
立花党首の報告 |
・次期衆院選・広島3区に新藤かな氏を公認! |
立花 上杉 |
質疑応答 |
・自民党菅政権になって安定している。及第点を与える国会だったと思ってます ・当面、NHKの戸別訪問に対しての情報開示請求。それが違法であった場合は裁判をしていきます |
立花 |
3. 立花孝志党首の報告
1. 次期衆院選・広島3区に新藤かな氏を公認!
立花:まず、衆議院の公認候補についてなんですが、従前発表していた衆議院の候補者は一旦全部リセットしておりましてホームページからも削除しております。
立花:今年2月の解散総選挙を睨んでいたために、そのための候補者を集めたんですが、解散が行われない。このままいけばおそらく来年の夏以降ということになっておりまして一旦リセットしていたんですが、一人、公認を先ほどの役員会で決めまして、広島3区、今、河井克行さんの現職でいらっしゃる広島3区に、新藤かなを公認させて頂きます。比例の中国ブロック重複になります。
立花:今日のところ正式に確定で、本人にも了解を得ていますので、確定できて発表できるのは新藤かな広島3区中国ブロックの比例重複ということです。
立花:今検討している残りの10名については、まだ最終的な判断をしていないというか、打ち合わせをしていないんですが、大阪5区は籠池泰典さんですね。先週、泰典さんとお話しした時もその話について何か変更したいということはなかったので、大阪5区は籠池さんということです。
立花:丸山穂高副党首についてはずっと、昨年、私と最初に話をしてから、解散が決まるまでは次の進退については決めないと。お酒を飲んだ席であろうがどこの席であろうが、彼はそう言い続けております。ご質問が多いんですが、丸山穂高議員について次の選挙でどこから、出るか出ないかも含めて、本人がそう申しておりますので。
立花:ただ、党首としては、できれば九州ブロックであるとか、場合によっては近畿で。知名度が高いのはやっぱり近畿ということからすれば、近畿でということも考えております。そうなってくると、籠池さんとのバッティングとかがあるので、そこについて今ガッチリ決めていないのはそんな感じです。
立花:あと、もう一人絶対決めているのは、堀江さんの秘書の齊藤くんが、北関東ブロックの予定ではありますけども、この4人までは今ざっくりと決めております。
立花:で、私は絶対に出ません。これはもう決めておりますので、私は次の衆議院選挙には立候補は致しませんが、党首としての最大限の選挙運動はやります。もっと言うと、政見放送には私が出演する予定であります。比例ブロックのところですかね。まぁ、比例ブロックの政見放送はNHKでの収録しかできませんので、それは私が主に、対面で対談方式でもあるので。逆に僕が(選挙に)出ないことによって有利な選挙戦が展開できると確信をしております。私は立候補はしませんが、選挙運動には積極的に参加致します。
立花:衆議院について問い合わせが増えてきておりますので、次の衆議院についてご質問があればどうぞ。
2. 供託金300万円出して頂けるなら、11人以上公認したい
Q:選挙の時期にも関わるとは思いますが、現時点で全体の規模、何名くらい擁立しようと思っていますか?
立花:最近申し上げている通り、11ブロックに出します。これはもうずっと確定をしておりますので、比例重複で考えているのが北海道、東北、四国、中国、北陸、この5つのブロックはどこかの小選挙区と必ず重複させます。その一つが先ほど申し上げた広島3区の新藤かなということです。残りの6ブロックについては当選の可能性がありますので、比例は単独で出す予定と。
立花:小選挙区出しちゃうと、10%の供託金ラインを超えないと当選の資格を失う、という特別な規定がありますから、東京、南関東、北関東、近畿、東海、九州の6ブロックは単独で候補者を出すということで、今のところ11名を考えているんですが、これからちょっと公募をかけようと思っていまして。
立花:と申しますのは、47都道府県で1人候補者を立てればその都道府県での政見放送の権利があるんですね。
今申し上げた5つのブロックは必ず出すので、42の都道府県においては、小選挙区で300万円出してもらえれば政見放送ができるっていう公党の特権がありますので、NHK問題をちょっとでもやってくれる、300万円の供託金を出して頂ける方であれば公認をしたいなという考えを持っています。今の現時点で党のお金を使って出すのは11人。
立花:ひょっとしたら、うちの党から出ることによって政見放送で自由な発言をされたいという方を募集するので、その方から300万円党に入れて頂いて、党が供託金を出すっていうことを今検討していますので、それによっては候補者が増えていくと。近々そういう発表をしようと思っていますので、決まり次第、各都道府県の県庁あたりで出馬の会見をしたいなというのが今のところ。だから今、11人は絶対確定ということで、年内はそういう形で考えて頂ければと思います。
3. 比例ブロックの11人は、医師や弁護士など国家資格を持つ方に限定
Q:11人の候補が集まらなかった時に、現職の地方議員や浜田先生を出すことはあり得ますか?
立花:現職の人に出てもらう可能性は、春日井の末永君が元々出たいっていう意向があったので、その可能性は0ではないですね。市議会議員・区議会議員を辞して、自動失職になりますけども、辞めてでも出たいという方がいれば、それはその場で話を聞こうと思っています。
立花:11人に関しては、できればお医者さんとか弁護士とか。新藤や籠池さんは違うんですけど、残りの7人はできれば弁護士か医者、少なくとも司法書士という、国が認めた資格をお持ちの方に限定して今集めている。集めているというか、弁護士さんはもう結構協力頂けているので。浜田が医者ですので、誰が見ても、この方が国会議員になっても基礎知識はあるっていう方を公認にする予定です。
立花:浜田君は(衆院選に出たら)失職してしまいますので、浜田議員が辞めると党が崩壊してしまう恐れがありますので、彼が衆議院にいきたいって言っても全力で止めます。認めないです。誰も当選しなかった場合、党がなくなってしまいますのでそれはないです。あー、なくならないか。解散の場合は、浜田が自動失職すると3番目の岡本が繰り上げ当選になるので、それでひょっとしたら繋がるかも知れませんが。いずれにしてもややこしい状況になるのでそれは考えていません。100%ないと言っても大丈夫です。
4. NHK前田会長が「戸別訪問を抜本的見直す」と発言!N国は政治的勝利を収めた!!
立花:昨日のNHKの前田会長の会見で、戸別訪問による営業活動は抜本的見直しを行う、という発言があったように報道ベースでは確認しております。これはもう間違いなく、NHKから国民を守る党の活動、もちろんそれにご協力頂いた国民の皆様の成果だと自負をしております。
立花:今後、どのような形で戸別訪問が収束・縮小されるのかを見届けながら、やはり過去多くの方が被害を受けておられますので。今日も2件、東京地裁に提訴してまいりましたが、NHKの戸別訪問が弁護士法72条に違反するんだという我々の主張は概ね。まだ裁判の判決は出ておりませんが、もうNHKの前田会長みずから追認するようなことを記者会見で正式に申しておりますので、そのところにおいては一定の成果があったと判断をさせて頂いております。
立花:今後、我々の活動としては、本当にNHKの戸別訪問が止まっていくのか、もちろんNHKの職員が戸別訪問するのは、僕は、党としてはいいと思っています。本来、NHKの職員が行って、一人一人の国民の声を拾っていって放送に繋げていく、経営に繋げていくっていうことですから。それを外注していること、その外注している人が違法行為をしていることが近々の課題でしたので。ここについてNHKみずから抜本的な見直しをすることを前田会長がおっしゃってくれたことは本当にありがたいですし、この活動を続けてきて良かったなと思っております。
立花:ですから、謝って済む話ではなくて、被害を受けた方の救済をしていくための裁判の援助というか協力ですね。弁護士さん・司法書士さんを無料で紹介してNHKの被害を受けた方に対しての弁済をしていくということ。
立花:新たに契約を締結しなければならない方が出てきます。これは我々が総務省にお願いをして、NHKの契約については法定化するように、という要請を先月17日に出させて頂きました。法律で定めることによって、NHKが独自の運用ができないようにすることはNHK自身も嫌がっていましたので、ここをやることが一番なんですと、しっかりと伝えたところ、それが今、有識者会議で議題になっていて、来年度の通常国会で放送法の改正というところまで、それが提出される方向で動いている。ここも一定の評価をして頂けるところかと思います。
立花:我々の活動が、1年ちょっとの間で相当目に見える形で国民の皆様に伝えることができたというように考えておりますので、ちょっと自慢というか、手前味噌になりますが、そういう動きが今あるということであります。
上杉:今の意見を、補足という形で解説をさせていただくと、立花党首がNHKの受信料、ならびにその集金に関する被害者の安全を守るという活動を始めたのが、約8年前くらいですね。それから、昨年国政政党になり、このような被害者を一人でも早く救出するという活動をやってきましたが、今回、立花党首が話したことを受けて、法的ではなく、立法的でもなく、政治的には勝利を収めたのかなという風に、私自身は解釈しています。
上杉:というのもですね、これによって具体的な形でNHKの集金被害者がいなくなると。そしてここまでですね、官邸ならびに与党、そして、先ほど立花党首が言及されましたが、先月から我が党として官邸、あるいは総務省に直接、解決方法をご提案させていただき、結果、今回の大きな動きに繋がったと。
上杉:今日国会最終日ですが、ここまできたということで、国政政党ができてから1年半経ちますが、この活動に関しては一定的な勝利、ということも変な言い方なんですが、政治的な勝利を収めたのかなという風に思っています。まだまだ、もちろん着地しなくちゃいけないこともあるんですが、一段落ということもいえるのかなという風に解説をさせていただきたいと思います。
5. 党名は「民主党」にします!
立花:情報が漏れてると思いますので、今日この後、私がみずから総務省に出向きます。党名変更の申請をします。党名は「民主党」です。急遽動き出したことなので、別途記者会見をさせていただきますし、民主党という党名が認められるのかもまだ明確ではありません。この件についてはあまり深く聞かれても回答できないんですが、行きます。
立花:したがって、1月1日のゴルフ党については、今のところ完全に消えてるということです。これは党の役員会でも満場一致で承認されたことですので、詳細はまた、記者会見をしたいと思ってます。ただ、通るかどうかがわからないので、直接持っていかないとすぐに判断できないということだったので、とりあえず手続きに。
立花:昨日のNHKの会長の(戸別訪問)撤退を受けて、NHK問題は一定のケジメがついて、この後、どのようにスクランブル放送に繋げていくのかということで、党として大きくなっていかないとそこまでいかない。
立花:私としては、自分は早く党を辞めたい。政治家をそもそも辞めたいと思っています。党としては政権を取りに行くという方向を位置付けて、僕の役割が終わった段階で党を退くことでの決断ですので、詳細についてはまた別途、専用の会見を年末遅くとも年明けには開きたいと思っていますので、その辺でご容赦いただきたいです。日がないんで動くと資料も変えていかなければならないので、別のところから漏れるよりもこちらから明確にしておいた方がいいと。
上杉:一点だけ、今党首も話したように、先ほどの役員会で今日の日付で新党名について議決をしたと。党内手続き的には今月中に臨時総会を開いて党の承認を経て、申請と同時進行ですが、党名変更の手続きをしてるということです。
NHK前田会長が来春から集金人廃止を明言&民主党への透明変更は、ペンディングです!
*その日のうちに待ったがかかったり、NHK側に動きがあったりしたため、党名変更は保留となりました
4. 質疑応答
1. 自民党菅政権になって安定している。及第点を与える国会だったと思ってます
Q:今国会をどのように振り返りますか?
立花:菅総理の活躍というか決意というんですかね、強く滲み出た国会で、このコロナ禍において経済を回さなきゃいけないことと、医療崩壊を防がなきゃいけないという、本当にこの板挟みというか厳しい局面の中で、説明責任を果たしていないというような声も沢山あるとは思いますが、あえて説明しないことも、変に語らないことも僕は大事だというのがありますので、菅総理の今回の対応というのは非常によかったのかなと。
立花:もちろん桜の問題がこの春にも、国会でっていうこととは別としても、地検が動いたというようなこともあって、野党がずっと追求したことがですね、具体的に動いてきていると。私がずっと追いかけてきている森友問題も、このまま再調査してくれるんじゃないかという動きが出ているっていうようなところで、まあ具体的にこれがなにか、ワクチンの無料接種の法案が成立したとか細かいことはあるんでしょうけど。総理大臣が変わって、ある意味僕は菅総理が国民にとっては、説明しずらいことについても避けることなく推し進めているかなと。まあ説明をちゃんとしないっていうのも一つの戦略ですから、やはり経済を回さないといけないというのはあると思います。
立花:最近ちょっと僕、家を変わってテレビを設置したんでNHKに行かなきゃいけないんですけど。テレビをあえてよく観るようにしてるんですが、テレビを観てるとコロナの感染者数とか、重症者数とかベッドの数とか、死亡者数ていうのを出してるんですが、じゃあ一方でインフルエンザで亡くなった方が何人いるのかとか、どれだけの方が失業されてるとか、自殺された方とか、経済を回さないことによる数字であったり、一昨年ベースで3,300人かな、インフルエンザで亡くなってるわけですよ。コロナ発生してからはまだ2,000人ちょっと、まだって言い方語弊がありますけど、2,000人ちょっとということからすれば、インフルエンザで亡くなる方は相当減ってる中、コロナばっかり意識させてるメディアに対して、メディアの前で喋れば、また切り取られるっていうようなこともあるでしょうから、まあそういう所をうまくやっておられるのかなと。
立花:僕はもう一応こういう立場ですから、自分が総理大臣だったらどう対応するだろうなという風に常に考えているんですけども。自分とほぼ同じ対応をされているのかなと。だから国民の方からすれば説明がないから不安と思うかもしれないんですが、変にテレビやマスコミ、今の新聞とかに喋ってしまうと余計に不安を煽ってしまう可能性があるので、あえて喋らないということをしてるのかなと。もちろん経済が回らないことによってお困りの方に対する追加の経済政策も打っておられますから、僕は今回の国会については、やっぱり自民党菅政権になって安定してるんじゃないかと評価してます。よかったというかね、特段及第点を与える国会だったのかなと思ってます。
2. 当面、NHKの戸別訪問に対しての情報開示請求。それが違法であった場合は裁判をしていきます
Q:NHKの戸別訪問による営業活動を見直すというところで、今後どのような形で受信料徴収と向き合うのか?
立花:当然これまでNHKが戸別訪問をしてたっていうには、それなりのメリットがあるんですね。NHKの内部では労働組合があってですね、営業の職員がある意味一番多いというか、圧倒的に多くて強いんですよ。出世しないためにNHKの営業職員ていうのはほとんどが組合員のまま退職していきます。そういうところもあってですね、労働組合が自分たちの仕事を守れと、NHKの労働組合って民主党系の応援をしてるんですけども、どうしても経営陣は労働組合と折り合いをつけるためには、今の集金制度をやめるのができなかったっていうのがこれまでの分析なんですね。
立花:もちろん営業の人達は自分達の雇用もそうですけど、天下り先として今、下請け会社を使っていると。民間の委託会社を使っていて、本当にNHK内部で言うと、放送部門の悪しき習慣を営業部門もやっていたと。それを止めたくないから、これまで戸別訪問を止めることができなかった。それを国民の声によって我々が、昨年誕生したことによって、新しくみずほ銀行から来られた前田会長が、それを止めざるを得ないとなったと。
立花:こうなってくると当然、前田会長もおっしゃってる通り、契約率は下がってきます。既にコロナの影響で下がってきてるんですね。こうするとですね、もう当然一世帯一契約ではなく、一台一契約であったり、もちろんスクランブル放送の実施というところに、いずれ早晩ですね、舵を切らざるを得ない。だからテレビを買う時に、1台5,000円で受信料を払ってしまうとか、そういう大きな改革が行われることは、まず間違いないだろうと。
立花:集金人の戸別訪問をまず規制する、辞めていくところから、次に減収が待ってるので、NHKとしたら欲しいのはインターネットの受信料なんですよ。どうしても彼らは公共放送から公共メディアに変わりたがっています。そこについては、国としては認める方がいいと。インターネット上の多種多様な報道というか、情報の中で、公共メディアというものが発信する情報というのはどうしても必要だと思いますから、そういう意味では、公共放送NHKが公共メディアとしての舵を切っていくところに僕はもう繋がっていくと。
立花:このままスクランブルもせずにですね、訪問もせずに、罰則もない状態でね、契約率・支払率を上げるなんて当然できるわけがなくて、一方で、全部に裁判するのかっていったら、もう証拠がありません。未契約の人は、裁判できないんですよ。NHK勝った勝ったと言ってるのはたかだか100例くらいであって、契約をしてない何千万世帯に裁判したところで、テレビがある証明ができないわけですから、そういったこともおそらくできないでしょうと。
立花:そうなってくると、スクランブル化なのか、購入の時にまとめて払ってしまうか、という2択になってくるかなと。もう相当、結構現実的に見えているので。一方で、それがすぐに明日、来年なるかじゃないので。とりあえず訪問が止まりました、でも、これまで訪問したことに対しての迷惑行為、違法行為に対しては、ちゃんとNHKからは損害賠償金の支出をしてもらわなきゃいけませんし、弁護士法違反というのは刑事罰ですから、場合によっては引責で辞任していただいたり、刑事事件の被告人となっていただく可能性も出てくるということなので、相当大きく動くと思います。
立花:戸別訪問を来年の春から止めるということを今、前田会長おっしゃってますから、そうすると来年の、正確に言うと再来年の3月ですか、NHKの決算見込みあたりが出てくるわけで、そこで大きな減収が十分見込まれるわけです。営業経費は当然下がるでしょうけども、支払率はおそらく下がっていくのは容易に推測できますから、その時に、新しい公共放送、新しい公共メディアの形っていうのを議論していかなきゃいけない。それは、衆議院選挙後の、体制でやることになろうかと思いますので、そこには我々積極的に、参加していきたいというような展望ですね。
立花:とにかく、我々としたらこれまでの被害者がいますから。時効3年なので、NHKに対しては民間の委託会社が戸別訪問したことについての情報の開示はとにかく積極的に求めていきますと。それが違法な訪問であるということであれば、損害賠償、場合によっては刑事事件として裁判の手続きをしていくということを、これからしばらくの間は当面の作業のとしては、膨大な量ですけども、やらなきゃいけないという風に考えています。
3. ゴルフ党の政策は、日本ゴルフ改革会議などのアジェンダに沿って準備中
Q:ゴルフ党の政策の進捗を教えてください
上杉:前回も言いましたが、7つの基本政策を元に考えています。超党派のゴルフ議連や日本ゴルフ改革会議などが出したアジェンダに沿って叩き台を作って、党内で準備をしている段階です。また明らかになったらお知らせします。
4. 桜を見る会の問題で、安倍前首相が逮捕される可能性は極めて低い
Q:桜を見る会の懇親会の問題で、安倍前首相が任意聴取を要請されましたが、その後どうなっていくと思いますか?
安倍前首相本人の任意聴取を要請「桜を見る会」懇親会 特捜部 | 桜を見る会
安倍前総理の責任 桜を見る会前夜祭の目的は秘書の小遣い稼ぎだった!
立花:Youtubeで出している通り、僕の取材では、安倍事務所が具体的に原資を出したようには理解してないんですよね。しかも、秘書の段階で集めたお金をうまく流用してやってると思うので。安倍総理が任意の事情聴取を受けることは間違いないでしょう。
立花:国民感情からしたら、国会であんなに嘘をついたじゃないかってなるでしょうけど、法律的には。安倍さんがあれを知ってたとは当然思えないですし、おそらく、秘書が罰金刑くらいにはなるんですよ。参考人として、秘書が主導でやったことを裏付ける調書にサインをして終わりくらいの感じで、安倍さんが逮捕されたりとか、被疑者として立件されたりする可能性は極めて低いと思ってます。
5. 目立ちたいという欲求が引き起こす問題への立法措置をする時期なのかな
Q:元公認候補者・川西こうじ氏の事件についてどう思いますか?
へずまりゅうの「弟子」が逮捕されるまで 好青年はなぜ「迷惑系YouTuber」と化したか(J-CASTニュース)
立花:初めて聞いたんですけどあの罪、「礼拝所不敬罪」。宗教に対して不敬なことをするという罪で、それを実行したのが12月1日だと認識してるんですが。
立花:私のところにはLINEが来ていて、辞めると言ってたのが先月末くらいかな。「すいません、自分の一方的な気持ちだけ伝えたいです。返信見るのが怖いのでできれば返信なしでお願いします。自分の勝手な都合で公認、立候補を辞退することになりました。こんな自分に公認くださって感謝してます。嬉しかったです。本当にありがとうございました。本当にお世話になりました。」っていうのが、11月26日に来ています。
立花:本人とは電話で一度話したんですが、「やりたいことやったらいいじゃん」と。誰かに迷惑かけないようにやったらいいじゃん。まぁ、礼拝所不敬罪って僕もさすがに知らなかったので、本人は犯罪をしたつもりはないんでしょうけど、結果としてそれが犯罪ということで、本人も潔く認めていますので。
立花:一般的には、逮捕されて実名が出て報道されることについては普通の人は嫌がります。でも、川西こうじくんやへずまりゅうくんとか喜んでしまうんですよね。明確にそうです。それが目的なので、本人は全然、これを報道されて「うわー」とは思ってないんですよね。これがまたインターネット時代の怖いところで、飛行機にマスクせずに乗った人が、また旅館に行ってマスクしないでテレビが取り上げてますけど、報道しない自由ってこういうところで本来行使しなきゃいけないって気がします。
立花:彼自身、生きる希望というか生きがいが無い中で、悪いことをしてでも注目されたい欲求が強い人物だったので、これ以上党には迷惑かけたくないということで、党を辞めたのちに犯行に及んだということなので。普通は「二度としません」なんですけど、彼の場合はこれからもしないと本人の目的が達成できない。これに対しては、なんらかの立法措置をしなきゃいけないのかなって気がする。
立花:心の病の一種だと思います。目立ちたいって欲求を今は簡単にインターネット上で表現することができるので、そういう新たな問題も、なんらかの形で立法対策、検討しなきゃいけない時期にきてるのかなと思いますけどね。
文字起こし担当
重黒木 優平
朱田 仁志
とにぃ@なすまなみ @ChikiChiki_Tony