2020/12/11 党定例会見録

0. 動画

【12月11日午後1時〜】党幹部記者会見ライブ放送


1. 参加者



2. アジェンダ


議題

詳細

発言者

役員会の報告

・党名は次の総会で最終決定します

・他党を離党された国会議員のみなさま、ぜひN国党にお越しください!

新藤

浜田議員の報告

・臨時国会についての報告

・次期国会の開会の予定

・イノベーションサミットに参加します

浜田

立花党首の報告

・民主党へ党名変更は年内に立花が最終決断

・NHKから国民を守る党に入党すると、政党助成金は議員の満額活動費!

・驚き!安倍元総理の8月の検査入院は取り調べだった⁇

・党の活動で、NHK会長が集金人制度の見直しを発表!スクランブル化へ第一歩!

立花

質疑応答

・幸福実現党との選挙協力はしていない。衆院選撤退は残念であるが、歓迎もしている

・民主党という名称の届け出を総務省が断る理由は今のところない。複雑な問題提起だと認識している

・NHK問題に区切りがついたら立花は去る。新たな道を残すための党名変更でもある

・総務省の役人を責めても得がないので急かすつもりはない
・「ゴルフ党」も捨てたわけではございません

立花





3. 党役員会の報告

1. 党名は次の総会で最終決定します


新藤:皆さんが気にしていらっしゃると思う、党名変更についてです。「民主党」という名前の届け出は、先週の記者会見でも発表したとおり、記者会見後提出しに行きました。しかし、総務省として「民主党」という党名を受理できるかどうかを含めて検討したいということで、一週間以内にご連絡をいただけるという返答を先週金曜日頂きました。ですが、今日で一週間経ちますが、特に総務省からご返答をいただいておりません。なので、ステータスとして、ペンディング(保留又は未定)という認識で間違いございません。


新藤:党名変更については、ゴルフ党にする、あるいはそもそも党名変更はしないだとか、いろんな意見が飛び交っていますが、来週の党の総会で話し合われる予定です。最終的には立花党首の判断となるそうですが、各党員の意見も踏まえながら、次の地方選挙、総選挙に対してどんな党名でアプローチできるのかを話し合い、最終決定するということになりました。


新藤:それに伴って、次のNHKから国民を守る党の総会は秘密会とさせていただきます。基本的には党所属の議員さんとか公認候補者のみになります。オープンなN国党という形でいろんな方が出入りできるような総会になっているんですが、次は秘密会ということで、ぜひ所属議員や公認候補者のみなさまに直接来てほしいと立花党首はおっしゃっておりました。


2. 他党を離党された国会議員のみなさま、ぜひN国党にお越しください!


新藤:NHKから国民を守る党は今まで、離党された国会議員の方々にラブコール送ってきましたが、今後ももちろん、他党から離れた方に対して積極的に「党に所属して下さい」という風に言っていく所存でございます。


新藤:そんな中で、自民党を離党されました石崎徹議員にずっとラブコールを送っておりました。実は私自身、石崎徹さんとは政治に関わる前から友人だったので、「N国党楽しいですよ。どうですか?」と言っていたのですが、すごく興味を持たれて、N国党のようなインターネットの発信力だとか気になってYouTubeを始められたようです。皆さん、よかったら登録してあげてください。


新藤:「会期中にN国党に来るのか返事してよ。」とLINEしてたんですけど、YesともNoともお返事は来ていません。しかし、他党で当選された方もN国党に来てほしいなと思っているので、徹君もぜひ返事をしてくださいね。



4. 浜田聡議員の報告

1. 臨時国会についての報告


浜田:先週ですね、第203回臨時国会が閉会いたしました。臨時国会においては、財政金融委員会と行政監視委員会で質問機会をいただきました。それぞれ37分間と10分間の質問時間をいただきまして、NHKの放送法64条1項2項であったり、弁護士法72条に関する問題提起などをさせていただきました。


浜田:今年の1月から6月までの第201回通常国会に比べると、忙しさや質問機会がだいぶ少なかったかなと思いますけれども、11月から私の公設秘書が変わったということもありまして、そういう意味では、ちょうどよかったかなと思います。臨時国会は通年、通常国会に比べると質問の機会は少ないと聞いておりましたので、まぁそんなところではあるかなと思います。


2. 次期国会の開会の予定


浜田:次の国会が1月18日開会の予定であると聞いております。


3. イノベーションサミットに参加します


浜田:明後日、品川でイノベーションサミットがあります。渡瀬裕也さんが中心になって開かれているサミットで、減税を政府に訴えていこうというシンポジウムに、参議院で会派を組んでいる渡辺喜美先生も登壇されるということでございます。


浜田:私は、渡瀬裕也さんと音喜多駿議員と一緒になって、減税法案の作り方という話をさせてもらう予定でございます。



令和2年自由民権大演説会・減税祭-Japan-US Innovation Summit 2020 -



6. 立花孝志党首の報告

1. 民主党へ党名変更は年内に立花が最終決断


立花:先週の定例会後(12月4日14時過ぎ)総務省の政治資金規制法の担当部署へ、党名を民主党へ変更したいと届出をいたしましたが、受付すらしてもらえず口論となりました(録音開始の事態)。まずは受付をし、これが認められない法的根拠を示した見解がほしいと要請。その結果の期限が本日でございましたが、党名変更についての可否の返事はいただけておりません。


立花:こちらで、政治資金規制法と公職選挙法それぞれ調べたところ、同じ略称は可能だと。今年9月に民主党という略称が、立憲民主党と国民民主党で二つ出来上がっている。過去には、たちあがれ日本と新党日本が同じ日本と言う略称で被り、すでに質問主意書に対しての答弁書が平成23年に出ています。


立花:総務省から可否の回答がないと動けませんが、私の中では、NHKから国民を守る党の党名を変更せずに来年を迎えることはできるだけ避けたい、そのつもりはほとんどないんですが、党名変更しないことも含め来週水曜日(12月16日)に党員の意見を聞いた上で、多数決ではないですが、最終決定いたします。



2. NHKから国民を守る党に入党すると、政党助成金は議員の満額活動費!


立花:無所属の国会議員に対して積極的に入党のお誘いをさせていただいており、秋元司先生、河井案里先生にも呼びかけています。政治は数、議員数なければ総務委員会にも所属できず、NHKに直接質問することは出来ません。除名、離党された議員さんへの入党の呼びかけをしていきます。


立花:議員割、立法事務費、党費を本部へ納める政党ばかりと聞きますが、うちは議員の支部当座に満額まわし、各議員の活動費にし、党本部へ会費、上納金、選挙応援、党員の増員などのノルマは一切ございません。


立花:なぜそんなことをしているのかというと、やっぱり選挙でお金がかかるから、党本部にお金を集めて来い、各議員もお金を使って(票を)買ってこいと。われわれはインターネットを使って、お金を使わない政治、選挙を全面に出していこうと考えております。特段、党本部でたくさんのお金が必要というものではありませんので、政党助成金はそのまま各議員の活動費になります。


立花:特に最近で言うと、安倍前総理の明らかな国会を軽視した虚偽の答弁、そこに至っている理由はやはりお金なんですよね。お金で票を買うということがまかり通ってきたこの日本において、とにかくお金を使わない選挙、政治をしていくことが国民の政治不信を払拭する、時間はかかるかもしれないけれども一番の近道だと思っております。


立花:僕は失敗した人もチャンスがあると考えておりますので、離党あるいは除名されたできるだけたくさんの国会議員にお越しいただいて、これまでの政治を教えていただいた上でその政治を改めていくということであります。


3. 驚き!安倍元総理の8月の検査入院は取り調べだった⁇


立花:安倍元総理の検査入院について、YouTubeで配信させていただいております。



【スクープ】なんと安倍総理の8月の【検査入院】は【検察の取り調べ】だった



立花:総理大臣を辞めたから失職のメスが入ったのか、失職のメスが入ったから総理大臣を辞めたのかは全然意味が違う。1回目が8月17日、2回目が8月24日に7時間半に及ぶ検査、奥様もそこには同行されていない。いろんな状況証拠、それだけじゃなくてかなりの筋からの情報で、ああ、そうだったんだと。


立花:黒川さんが5月に辞められて、安倍元総理の捜査が8月に始まっていた事を知り、驚きました。政治の世界は平気で嘘をつくんだな強く感じております。


4. 党の活動で、NHK会長が集金人制度の見直しを発表!スクランブル化へ第一歩!


立花:12月3日、NHK前田会長が、来春4月からの集金人制度の抜本的見直しを発表しました。これはNHKのホームページにも載っております。翌日にはNHKの労働組合「日放労」が、「そんなことをするくらいならスクランブルにする方がまだマシだ」と。労働組合の発言は公には出ておりませんが、もうすでにNHK内部で、前田会長が急に根回しもなく集金制度を廃止すると会長会見でし、それに対して労働組合がスクランブルを言い出したということでございます。



2020年12月3日 NHK広報局 12月会長定例記者会見


ついにNHK自らスクランブル放送すると言い出しました。



立花:私どもはNHKに対してしっかりと合法的な圧力をかけております。どういう形で活動しているかと言いますと、グレーゾーン解消制度、グレーな法律に関して担当の省庁が判断をする制度がございます。以前、ノーアクションレター制度で法務省が見解を出さなかったので、グレーゾーン解消制度を使ったところ、総務省に受理をしていただきまして、総務省が法務省に(指示を出して)、NHKが委託している集金業務が弁護士法72条に抵触するのかについて一定の見解を出してくれるという情報がきております。


立花:NHKの会長がいきなり集金をやめると言い出したのは、この弁護士法72条が適応されると会長そのものが犯罪者になってしまいます。2年以下懲役がある犯罪です。


立花:各種調べてます。例えば、平成19年に厚生労働省が、国民年金の滞納者に対する民間企業を使った債権回収は弁護士法違反にあたらない、という特別な法律を立法していることからしても、どう考えてもNHKがやってきた民間会社を使っての債権回収は弁護士法違反であることは、前田会長は直ちに理解ができたということで、労働組合への根回しもなく記者発表したものだと確信しております。






立花:われわれはしっかりNHKの被害者をお守りする公約を果たしております。それを伝えていく看板が党名になりますので、党名はできるだけみなさんが「え?!」と思うようなものでいいと思ってます。ただ、われわれはしっかりと国民との約束を果たしているということを一人でも多くの方に知っていただきたい。特にNHKの被害者に知っていただきたいということで、あえて物議を醸し出すような政党名に変更を検討しているということであります。



NHK委託業者の訪問員と弁護士法第72条の関係や法務大臣権限法に基づく措置の可能性等について質問 麻生大臣にも質問 2020年12月01日 参議院 財政金融委員会



5. 質疑応答

1. 幸福実現党との選挙協力はしていない。衆院選撤退は残念であるが、歓迎もしている


Q:幸福の科学大川隆法の書籍内にて、昨年参院選の際にNHKがN国党を報道したことへの批判があるがどう思うか。また、次期衆院選での幸福実現党との連携は?


-----(書籍の引用)

参院選公示日にNHKを見ていたところ、各政党の第一声を流していたのですが、NHKは自虐史観に入ってしまったらしく、NHKから国民を守る党の街頭演説を2回も流していました。やや自虐が過ぎるのではないかと思います。なぜあれを流すのでしょうか。NHKとしてはフェアであることを見せようとしていたのでしょうが、あのような考えをまともであると見ている人は、ほとんどいないでしょうから、流す必要などはありません。

-----(引用終わり)


立花:まず、最初のご質問ですけど、本についてはもちろん私は承知しておりません。ただ、昨年の段階ではわれわれ公党ではなく、幸福実現党さんとN国党は同じ政治団体として昨年の参院選には挑戦しております。その比較を書いていたらいいんですけれども、その比較もなくそのような著書を出されるのはいかがなものかなと思います。


立花:幸福実現党さんは今年6月の東京都知事選挙でメディアの露出が少ないということを理由に、途中で撤退という宣言をされておりますので、当時同じ立候補している政治団体に対して、そのような本を書かれているということは、はてなマークですね。


立花:もう一つ、私は幸福の科学の会員でも信者でもないので。幸福の科学さん、いわゆる宗教法人さんとは一切関わったことはないと認識してます。が、幸福実現党さんという政治団体とは、「どこで候補者を立てられるんですか」ということは打ち合わせしたことが、昨年の参院選前にありました。こちらからお願いしたというよりも、「幸福実現党さんが立候補されるところにはわれわれは資金の関係上出さない」ということで、先に宮崎と山口と奈良の3つの選挙区を教えてもらったので「そこには立てません」という話をした程度で、特段選挙協力という程のものではないと認識しております。


立花:最後に、幸福実現党さん自体は衆議院、実質上撤退と、宗教に専念されるのか分かりませんが、地方議員はいらっしゃるんでしょうけれども、公認候補を一旦全部取り下げるという発表をされていると思いますから、ちょっと残念ですけどね。あそこまでがんばって来られて、おそらく100億円近いお金をこれまでの選挙で使われてきたわけですから。


立花:個人的には幸福実現党さんの政策は、小さな政府であったりとか、けっこう具体性のある良い公約を掲げていらっしゃると思っていますので、衆院選撤退されるというのは残念です。一方で、一応ライバルになるので、幸福実現党さんにこれまで入れられていた方が、うちに入れていただけるチャンスでもありますから、そういう意味では歓迎します。大川隆法さんとは直接お会いしたことはないです。息子の宏洋くんとはすごく仲良いんですけどね。


2. 民主党という名称の届け出を総務省が断る理由は今のところない。複雑な問題提起だと認識している


Q:民主党の届け出について、マック赤坂さんの民主党の届け出は東京都選管の管轄なので障害がないと思う。総務省は他に断る理由はあるのか。言える範囲で教えてほしい。


立花:言えないことは何一つないです。マック赤坂さんが提出されている「政治団体・民主党」は2016年5月の段階で民進党が民主党に党名変更したのちに出されたもので、特段問題なく受理されている。マックさんが作られた時には民主党という略称で届け出をしている政党がなかったんです。これ、政治資金規正法の6条と公職選挙法の86条の2、3だったかな。二つの法律があるんですよ。政治資金規正法には略称の記載義務はなく、公職選挙法にはあるんです。


立花:マックさんが出された時には、略称を民主党と届けている政党はなかったので、全く問題がなかったのですが、現在「民主党」という略称で届け出をしている政党が二つあるんですね。そうすると、民主党という正式名称と略称、二つの位置づけについて、公職選挙法上の68条で「同一の政党名や略称が書かれた場合には無効とせずに案分票とする」という条文があるんですけれども、それが適応されるかどうか。もっと言うと断る合理的な理由はほぼないと思っています。あるとしたら今日までに返事が来ていると思うんです。そうではなく、「いろんな問題が出るので控えてほしい」「じゃあどんな問題ですか?」というのを洗い出しているのかなと推測はしています。


立花:そもそも、二つの法律があって、一つは政党名だけで、一つは政党名と略称を出さなければならないというような、ここがおかしいですし、過去に、立ち上がれ日本と新党日本で略称「日本」がすでに存在していたこと、現在も(略称)「民主党」が二つ存在していることについては、法律の改正をしないと混乱するということで考えてはいるようです。


立花:総務省は、これ昭和56年か7年に議員立法で出されているので、政党、各会派の方で改正案を出してもらえないかと言っているんですよね。だから、意地悪をしているとは思わないです。一方で「これだからダメ」という決定打がないので、今日まで回答が来ていないと思っていまして。われわれも先週民主党と出してから、ありとあらゆる方向を調べましたので、今、それについての回答を待ちながらも、もっと良い名前がないのかも含めて、検討しているということです。特段、総務省が意地悪をしているとかじゃなくて、一週間で回答が出せないくらい複雑な問題提起をしてしまっているということだと認識はしています。


3. NHK問題に区切りがついたら立花は去る。新たな道を残すための党名変更でもある


Q:民主党が認められた場合、批判も多くあると思いますがウェルカムですか?


立花:やることやらずに政党名を変えてるのは、自分ところのご飯がマズいから看板を変えたってなるじゃないですか。でも、うちの党は(NHKの)弁護士法違反が認められたら被害者は損害賠償請求ができます。時効が3年なので、そのサポートをするということで少なくとも3年間は存続の価値がある、存続しないといけないと思います。


立花:本当にいい料理を作ったので、ただNHKの被害を受けた方のみに効く料理です。集金人から被害を受けた人が損害賠償請求できるので、相当前の会見で(被害者は)そんなに多くないということを申し上げました。それは国民全体数からしたら多くないという意味です。被害を受けた方はおそらく2%から5%いらっしゃると確信しております。そうすると少ない被害者ではないと思っています。被害を受けた人に強力なメッセージを送るということでの党名変更であります。略称については自民党でも立憲でもできるということまでは調べてあります。


立花:私は立候補は絶対しないと宣言している通りですが、NHK問題が解決すれば党から完全に抜けようと思ってます。ですが、ここまで大きな党になった以上は、党員に対して新たな道を残しておくべきだろうというのもあります。特に、政治のお金の腐敗ですよね。お金を使って選挙をする政党ばかりなので、お金を使わない政治を柱にした政党を残して僕は去るのがいいかなと思っています。NHK問題は一定の区切りがつこうとしているので新しい政党名に早めに変革しようと、そういう思いで政党名を変えると言っています。


立花:われわれは政党名を「コロコロ変える」と言い続けていますので、それが選挙ごとになるか一ヶ月ごとに変えていくかもしれません。わかりません。戦略ですので。毎日変えるのはさすがにやり過ぎでしょうけど、月一くらいで党名変えてもいいのかなって思ってます。


立花:むしろ、批判を受けることは国民の注目を浴びるということなのでウェルカムです。安倍前総理のように聞かれたら逃げるんじゃなくて、われわれは完璧にお答えしています。批判をする人はどうしたって批判をするでしょうし、むしろ批判していただきたいです。半分しか選挙に行かないわけですから、もっともっと国民のみなさまに政治に関心を持っていただいて、批判の対象になることはありがたいことです。


立花:目立たないよりも批判をしていただいた上で、国民と約束したNHK問題をやってるんだということを知っていただければ「ちゃんとやることやってんだな」ってなるわけですから。「党名をコロコロ変えるなんて舐めてるのか」ってご批判に対しては、しっかりと対応できるかなと思っています。


4. 総務省の役人を責めても得がないので急かすつもりはない


Q:民主党への党名変更について、総務省から回答がなかった場合どうしますか?


立花:今、総務省から相当嫌がらせを受けていることは事実です。それは総務省のごくごく一部というか、もっと言うと、安倍さんのことを好きな総務省の人だと僕は認識しています。私と武田総務大臣でやろうとしていることを妨害している勢力が総務省の中にあります。


立花:口頭で約束した期限ですから、法律による期限でもないです。そもそも、届出を持って行ったらそれは受け付けなきゃいけないとこちらは認識しています。公職選挙法上も、名前を変えた場合は7日以内に届出をしなければならないんですよ。先週変更した以上は、昨日の段階で受理してもらわないとその法律に抵触しちゃうんですよね。


立花:例えば裁判所は、印紙が貼ってあって請求の原因がある訴状を持っていけば必ず受け付けるわけですよ。受け付けたのちに、不適法却下っていって、裁判にあたらないから弁論を開かずに却下しますっていう判決を書くわけです。


立花:法律の定めに基づいて党名変更の書類を持って行ってるわけですから、それを預かった上で「この法律に触れる変更なので、この届出は不適切なので受理しません」っていう回答を出さなければいけない、という話までしたんですが、総務省としたら「そうは言っても」という話になったので、じゃあ紳士協定として待ちましょうということです。


立花:返事が仮に来なかったとしても、あまり総務省の役人を責めてもこちらもそんなに得がないし、めちゃくちゃ急ぐわけでもないので。ちなみに新党日本は田中康夫さんが代表をされてて、総務省が回答すると言った期限までに回答がなかったために、質問主意書での答弁書ということになっていますので、国会が1月18日に召集されればそこから質問主意書が出せますので書いてもらおうかなと。


立花:それくらい前例がないです。一つ言えるとすれば、公序良俗に反することはどうなのかについては結論が出ていません。どんな政党名でも受け付けるんですか?ってなった時に 公序良俗に反するものについては過去に提出の事例がないのでその都度判断するということになってます。


立花:自由民主党、社会民主党、立憲民主党、国民民主党ってあるので、民主党っていうのはどこかの政党じゃないっていう理屈は成り立つんですが、一方で、政権を取ったことがある民主党ことからすると、どうしても国民が混乱をきたすから、総務省としては止めたいという気持ちはわからなくもないので、期限が今日だからといって急かす気持ちはないですね。


5. 「ゴルフ党」も捨てたわけではございません


Q:民主党に党名変更できた場合、NHKから国民を守る党はどうなりますか?


立花:それは残します。残すというか新たに作ります。


立花:ゴルフ党という政党名も選択肢から捨てたわけではないので、そこはお間違えないように。少なくとも、ゴルフ党という政治団体は、来週には上杉幹事長が代表で私がそのサポート役で作るということを考えています。







文字起こし担当


坪 裕之

中谷 絵利佳

おーかた

とにぃ@なすまなみ @ChikiChiki_Tony